昨日は久しぶりに大学へ行き、勉強していました。 すると、たまたま夏季集中講義を終えた男友達が部室へ入ってきて、 これまた久しぶりの対面になりました。 この友達(Kとします)はサークルが同じなんですが、もう一つの活動に忙しく あまり深い付き合いはないのです。けれど、なぜか私も彼もKを信頼していて、 揉め事があると話だけ聞いてもらっているような人です。 夏休み中彼と些細なことで口論になって、連絡を取っていない状況のうえ、 サークルでも人間関係がうまくいっていない私は、つい愚痴ってしまいました。 サークルでの彼と、恋人としての彼。日常生活ではころころ切り替えなきゃ ならなくて、その折り合いをつけるのが難しいこと。またそのことが今の二人の 関係を脅かしていること。 いつもサークル活動をするとき、なにか問題があるといつも私が足を突っ込んで しまうこと。しゃしゃり出てしまうというか。それを良く思わないメンバーがいること。 けれど私のしゃしゃり出は間違っていないと思うこと。 一回生の成長のために、私達は心を砕く必要があると思っていること、 自らのレベルの低さのために新しい一歩を踏み出せないと反論して、頑張ろうと している人の足を引っ張るような行為は許せないこと。 (注。このメンバーとは、愚痴っているKをさしてはいません) なにより、もちろん勉強より大事なものはない。だけど、楽しみとしてやっている サークル活動にも、筋の通った行動と考えが必要。そのために私がみんなへ 提案したことは厳しい基準ですか?と。 自分のレベルの低さをさらすのが怖いと、そんな恥ずかしいことを公言して、 レベルを高くしたくないと主張するのは先輩として、そして成人した人間としておかしくないの?と。 『後輩に指導できない』 それは今までのあなたの心の弱さが招いた結果でしょう。 そして決して誰もあなたに指導をしてくれなんて言っていない。 このあとに続く全国大会の大壁を少しでも登りやすくするための合宿であることは 前に何回も説明したはずだよ。 あなたにも登りやすくなってほしい、一回生のためではなくてあなたのような、 今まであまり参加してこなかった人のためにも準備した合宿であることを 理解してほしかった。 と、長かったですがこんなことを延々としゃべっていました。 な が い ・・・・。 けれど、今日相談したことで判ったことが一つあります。 それは、私の考えていることは、みんなに要求していることは、決して 高いハードルではないこと。むしろ簡単なことで、みんなの方が自分に甘いことは 否めない、ということでした。 ほんの少しだけ、少しだけ安心しました。 私は今までみんなよりも先に歩きすぎているのかと錯覚することもありました。 遅れている、と思わなかったのは、私が全国大会へ出たとき、私と同じような 考えを持つ人がトップレベルで活動していたからです。 それだけが心の支えでした。 だけど、こんな身近に私の考えに納得してくれた人がいた。 それだけで、本当に心が軽くなりました。 自分を認めてくれる人がいると、なによりも心強いものですね。 胸を張ろう、と思います。 認めてくれた、話を聞いてくれたあなたのために。 |