余韻

♪僕の歌を総て君にやる／筋肉少女帯

26日のライヴの内容が良かったので
歌がいつまでも心に残っている。

「大好きだよ君が」というサビの熱唱から始まる
この歌はとてもインパクトがある。

15歳の時初めてデートなんかしてみたけど
「君」と呼ばれることに違和感を感じて
やっぱりごめんなさいしてしまった。

今はもう大人になったので、
そんなことぐらいは気にならない
「僕の歌を総て君にあげるよ。」
なんて言われてもひるまず、
「当然、著作権ごとだよね。」って
ちゃんと応えられるよ。

♪香菜、頭をよくしてあげよう／筋肉少女帯

一見コミカルな歌詞ながら、
サビの切ないメロディが
この歌の本当の気持ちを考えさせようとする。
歌の本当の気持ちなんて
作った本人しかわからないものだけど。

バカに見えても女は案外したたかなもの。
生きることに怯えているのは
オーケンちゃん、君の方じゃないのかい？
あっ、「君」って言っちゃった。

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