2006年01月16日(月) |
第550話 超能力ですかっ! |
夕べの9時過ぎ。
食事の片付けも終わって、みんながくつろいでいる時のこと。 ノアはリビングの隣の和室で眠っておりました。
ちびたが「なんか美味しいものない?」と小声で聞いてきました。
何で小声か、というと、「美味しいもの」なんて言葉を聞くと、ノアがまとわりついて離れなくなるから。
あのアツイ眼差しの前で食べると、味がしなくなるから(笑)
私(こそこそ声)「食器棚にお団子が入ってるよ。1本だけだよ。」
ちびた、大喜びで台所に行き、お団子のパックを抱えて静かに戻ってきました。
音も立てずに静かにパックを開けたはずなのに。
パックからお団子を取り出そうとした、まさにその時に
ちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃ
一目散に早足でノアがやってきました。
それもちびたを目指して一直線。
なんで?なんで?なんで?
カサコソ音、しなかったのに。匂いだってまだ届いてないはずなのに。
耳ざといのも、鼻が利くのも、よーく知ってますが、夕べはびっくり。
超能力ですかっ!??
 (ふふん?)
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