2006年05月22日(月) |
第592話 ノアの結論 |
これを書いてるのは日曜日の夜11時。
さっき、8時半ごろかな、ノアがちびたに向かって吠えました。
ちびた「ご飯済んだー、水はいってるー・・後は俺に要求するのは遊んでってことだな。」
え?と思って見てたらノアがしつこくちびたにボールで遊ぼうと要求してる。
私「ちょっと待ったぁ!ノア、何やってんの、あんた。お願いするときに吠えちゃだめでしょう?誰に向かって吠えてるの!え?」
それまでガルガルいいながらボールをちびたに投げろと要求してたノアが、急に耳を倒して頭を丸くしてお座り。
ノア「ハガァー・・・ハガァー・・・」
甘えた声を出して私の手を軽く噛んでみる。
ちびた「うわ、どんだけお母さんがこわいんだよ」
私「あんたも言いなりになってちゃだめでしょうが。」
ちびた「いいんだよ、ノアちゃんは俺の妹なんだから」
ちがーう!!
あんたは子分だと思われてるんだって。 かわいい、言いなりになる子分。
で、またノアに目を向けると・・・
お座りしたままのノアがにじり寄ってきて、ガシュガシュと私の膝にお手をする。 頭は丸くしたまま。
(そんなに怒らないでよ)といっている。
目を覗き込んで 「いい?吠えちゃだめだよ。わかった?」 と話しかけると伏せをして視線をそらせた。
何回かボール投げをして、「はい、おしまい。さ、散歩に行くよ」と声をかけた。 クルリクルリとジャンプして喜ぶノア。
お散歩の時間が過ぎてたね。 私が疲れて遅くなっちゃったから、私に言わずにちびたに要求したんだねえ。
ノアは最近、私が疲れて腰を重くして座り込んでると、それがわかるらしく私以外の人に「おしっこ行きたい」とか「散歩に行きたい」とか「遊んでほしい」とか言うようになってきました。
(何があってもお母さんと散歩に行くのがいい!)と言ってたのはつい最近だったんだけど、どういう結論に達したんだか。
ノアなりに考えた結果なんだろうけど、要求吠えはいかんじゃろ。
 (おかーさん、許してちょんまげ。)
|