黒ラブ日記








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2006年06月12日(月) 第600話 傷

月曜の朝は私が休みなのを知っていて、ノアが日記書きの邪魔をします。
左手でノアの(ちょっとちょっとお母さん、お外行こうよ)のお手を防ぎながらこれを書いてます。

おはようございます。
日記を書き終えたら2度目のお散歩に行く予定です。(ノアはたいして歩かないだろうけど)


一週間ほど前でしょうか、ノアの左前脚、関節の辺りに結構大きい傷ができていました。

長さ3センチ、ぱっくり口を開けていて、結構深さもあるのですが血は滲む程度。
最初は傷に気がついてないのか?と思うような感じでしたが、ときおり「てちてち」と傷を舐めているので、少しは痛かったようです。




で、翌日動物病院に連れて行って見てもらったところ、
「(切った原因は)草かなあ。針金かなあ。この前、草むらに口をあけて突っ込んでいったゴールデンが、口の中からほっぺの外に向けて草が貫通して膿んじゃったことがありましたよ。」
とのこと。


「縫っていただけますか?」と尋ねたら

「うーん・・このまま治っちゃいそうですけどねえ。
 縫ったり外科用のボンドでくっつければ傷は残りませんが、そのかわり雑菌を中に閉じ込めることになるから、数日間は抗生物質を飲んでもらうことになります。」
と言うお答えでした。

ノアは抗生物質を飲ませると、かならずウンチョスがゆるくなるのです。
腸内細菌の善玉菌まで死んじゃうからでしょうね。

留守番してるときに下痢したくなったらかわいそうだなあ・・・と悩むこと30秒。

「このままでいいです。」とお返事しました。

傷は残っちゃったけど、いいの。

一人でノアがお留守番してるときにおなかが痛くなって下痢を我慢してたり、我慢できなくなってどこかに漏らして、帰ってきた私に(おかあさん、ごめんなさい)って謝る姿を想像したら、もういいやって思ったのよ。


傷が残ることより、留守番中のノアが切ない思いをするほうがずっといやなんだもん。


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  如月 [HOMEPAGE]

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