逃亡中



ダメダメ君

2005年05月21日(土)

4月に、他の職場から異動してきたダメダメ君がいます。
以前の職場でも、ダメダメだという評判は聞いていました。


ただ、ここまでヒドイとは思わなかった。
なんでこんな人をわざわざウチみたいな忙しい職場によこすのか。


もう今年で41歳になるダメダメ君。
このままでいいのか?


もう、やることなすこと全てにオチを付けてくれる。
オマエは関西芸人か!


どの職場にも、センスの無い人や、覚えの悪い人はいるかもしれない。
しかし、彼には一生懸命に覚えようとする努力も感じられない。
やればできるのにやらない人ではなく、やってもできないのにやりもしないという、とても困った人だ。


仕事からシレーっと逃げるからな。


ハタから見てると笑えるんだけどね。
自分が教えると、スリッパで後ろから頭を叩きたくなってくる。


みんな、パパが子供に物事を教えるかのように、丁寧に仕事を教えている。
でも、彼はそれを覚えることができない。

「1+1は2なんだよー。」
「3+5は8なんだよー。」

ってな具合に。


でも、僕が教えるときは、違う路線から教えることにしている。


「1に何を足すと2になりますかー?」
「答えを8にするには何と何を足せばいいですかー?」
みたいな。


そうじゃないと、彼は1+1=2、3+5=8としか覚えない。
んじゃあ、4+4は?となると、もうチンプンカンプンになってしまう。


なぜそうやらなければならないかという事を、自分で考えさせることが大事なのだ。


やり方に多少の違いがあっても、答えが合うことが肝心。
結果が大事。
1+1=2とだけ教えると、それ以外の場面が出てきた場合、彼は対応できなくなってしまう。


答えを8にするには、1×8でもいいわけだし、10−2でもOKなんだから。


ハァ、子供相手より疲れてしまう。。。

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りい [MAIL]

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