弱Sonファイブ

■2001年11月09日(金) 佐藤さん。


はい、こんばんは。

加護でございます。

おいらの会社のななめ後ろに

佐藤さんという人がいてます。

初出勤以来、

ずっと思ってたんですけど


その人、
ハンパなく臭い。



なんていうかその、

ホームレスのオッサンから

漂ってくるようなにおいが

バリバリににおってくるんです。

本人も

それを気にしているらしく

机の下には


消臭剤(トイレ用)


が置かれてあります。

でも臭いんです。

まわりの人の目が

かなりイタイ状態になっているのが

ヒシヒシと感じられる今日この頃、

おいらのとなりに座っている

山下さんが

行動をおこしました。

なんと

小型の扇風機を

自分の机においたんです。

そして

「あー、あついなあ」

とつぶやきながら

扇風機のスイッチを

にしました。





ブオオオーーー!!

その扇風機はモチロン、

佐藤さんに向いてます。

そしたら佐藤さん、

ブルブルふるえながら


「さむいさむい...」


ってつぶやいてます。

それが1時間ほど続いたころ、

山下さんの上司、

新島課長が

ついに動きました。

「山下くん」

「はい」

「今週のアレ、進んでる?」

って言いながら

山下さんの机にやってきました。

そして

「山下くん」

って呼びかけながら

扇風機のスイッチに手をやり、















最強のボタン
押してました。













ゴゴゴゴゴゴーーー!!!!





佐藤さんかわいそうに、

体の具合が悪いと言って

早退していきました。


...


しばらくして

何も知らないエライさんが

ジュンの机にやってきて、

「おい、佐藤さんは?」

って聞いてました。

ジュンは

「早退です」

って答えてました。

「あいつ、体の具合でも悪いのか?」

って言われてたので、

一部始終を見ていたおいら、

なぜか条件反射で


「においです」


って答えてしまいました。







ああ、

おいらは社会人失格です。





このあと新島課長と

となり同士で小便しながら

「君、合格!」

と言われて





















なぜかちっとも
胸がいたまなかったから。





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