弱Sonファイブ

■2002年05月07日(火) 冒険。


はい、こんばんは。

加護でございます。

東京に帰るとき

特急(指定席)に

乗ってたら

おじいやんが

「ゴールデンウイークは
 どこも混んでるねー」

って話しかけながら

となりに座ってきました。

「そうやねー」

とか返事してるうちに

いつの間にか

おじいやんの横に

チャラい兄ちゃんが

立ってます。

するとおじいやん

兄ちゃんに向かって、

「兄ちゃん、
 ここ兄ちゃんの席か?
 ごめんね、のけるわ」

って言いました。

そしたら兄ちゃん

「おっちゃん座っとき、
 オレ若いし」

って言って

どっかに行こうとしました。

そしたらおじいやん、

「待って、
 兄ちゃんお名前は?」

って言います。

「タダシ」

って答えてます。

おじいやん、

「タダシくんありがとう」

って言ってどっか行きました。

...

関西の男たちって

カッコええなあ。

さて先日は

久しぶりに

関西の実家に帰ってきて

親戚の家でウダウダしてました。

おいらには

中学生のイトコがいてるんですけど、

彼が寄ってきて

「なあ兄ちゃん、冒険しに行こうよ」

って言います。

そう、

おいらは昔

冒険と称して

近所を練り歩き

その辺に落ちてるエロ本を集めて

秘密基地に

大量に隠してたことがあるのです。

このことをイトコに話して以来、

冒険のことばっかり言うてきます。

まあ久しぶりに帰ってきたので、

しょうがねえなと思いつつ

イトコとイトコの妹(小6)を連れて 

「冒険」に繰り出しました。

まず、近所の空家で

開会の儀式です。

おいらがあいさつします。

「えー、では2002年度の
 勇者達の祭典を行います」

と。

そしたらイトコが

「兄ちゃん、アレしよ」

って言います。

「アレか?」

って言うか言わないかのうちに

おいらのカバンに入っている

花火を引き抜いてます。

あ、コイツなめたマネしやがって

と思ったので、

「よし、兄ちゃんが手本見したる」

と言って

1本の花火に火をつけて、

「ファッキングフォーサッカーズ!」

と叫んでから

近所の家に投げてやりました。

そしたらイトコの妹が

「危ないからヤメや!」

って怒ります。

おいら、

「おい、やんのかやらんのか?」

ってイトコに言うと、

「昇竜拳!」

とか言いながら

火をつけた花火を

近所の家に投げ込みます。

おいら、

「まだまだガキやのう」

と言って

3本の花火に火をつけて

「ファッキング!」

「フォー!」

「サッカーズ!」

と叫びながら

3本とも近所の家に

投げ込んでやりました。

そしたらイトコ

「兄ちゃんヘタクソやなあ」

と言って

「昇竜レッパ!」

って叫びながら

3本のロケット花火に火をつけて

近所の家に投げ込みやがりました。

そしたら

ものの見事に

パリーンっていう音がして

近所の家の窓ガラスが割れて


その家の中で
なんか燃えていました。



ヤベッと思った瞬間

おいらは

「ズラかるぞ!」

って言いながら走り出してました。

そんで近くのローソンに行って

おとなの遊園地を立ち読みしてから

親戚の家に帰ると、

家の前に

知らんおっさんがいてました。

おいら、

覚悟を決めて

「ただいまー」って言うと、

親戚のおばちゃんに

「なんか○○さんのダンナさんが
 家にロケット花火打ち込まれたって
 エライ剣幕でどなりこんで
 きはったけどどないなっとんの?」

って言われました。

おいら

「わかった、話つけてくる」

と言いました。

そんで

「あのー、加護いいますけど」

って言うなり

「何考えてんねん、
 非常識にも程があるやろ!」

から始まって


1時間14分も
説教されました。



おいら、

「はい、はい」

って聞いてから

イトコを連れてきて、

「コイツはまだヤンチャ盛りで
 右も左もわかってませんねんわ。
 おいらがよう聞かせときますよってに」

って言うとイトコは

「兄ちゃんが逃げろって...」

ってグダグダ言うので

無言で正拳突きを

食らわせました。

そんで知らんおっさんをムシして

「男とはな...」

って説教を始めました。

そしたら知らん間に

知らんおっさんは

いなくなってました。

だもんで、

あとは親戚のおばちゃんに

イトコを引き渡して終わりです。

イトコの子、

ガラス代弁償ってことで

3ヶ月間小遣いヌキに

なってました。

かわいそうなので

「もう、逃げろとか言うな。
 男は正々堂々だ」

って教えてやりました。

するとイトコ、

おいらを鋭くにらみながら


早く東京に帰れ、
二度と来るな



って言いやがりました。






ああ、

小さいときは

お兄ちゃんお兄ちゃんって

なついてたのに

なんでこんな子に

なったんだろう... 




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