バビロンまで何マイル?
もくじ戻る次へ


2004年08月19日(木) 谷亮子を「ヤワラちゃん」と呼ぶのにはどうしても抵抗が(苦笑)

だってさー、元ネタの「YAWARA!」という漫画は「不本意ながら柔道の強い女の子」の話じゃなかったっけ?
顔がどうのという問題ではない^^;;

 週末(今さらその話をするのか>自分)、桃井かおりの一人芝居というのを見に行ってきました。明日からはイッセー尾形との二人芝居をやるんですが、その前哨戦として一人芝居に初挑戦したそうで。
 10代のアイドル(不倫がこじれてリスカしたところ)から70年安保を引きずる歌手まで、幅広い芸風に驚き、絶妙な人間描写に笑いっぱなしでした。

 ひとつのストーリーが終わるたびに舞台の隅で「生着替え」をするんですが、まあスタイルの良いこと。後で聞いた話では若い頃、バレエ留学してたそうで。今年52歳だそうですが、若い頃に鍛えてると年をとっても衰えないもんなんですね。もちろん途中の努力は必要だろうけど。
 なんか「元祖不思議ちゃん」みたいな感じのする人ですが、着替え終わって次に移るときに拳をかるく握って「よしっ」というポーズを取る姿を見ていると、女優という仕事が本当に好きで、かつプライドを持ってやってるんだなあと言う感じがして、すごく好きになってしまいました。

 芝居を見ていると、時々舞台上で演じられることが、たまたま今自分がひっかかってる問題だったりするときがあるんですね。そうすると、それを客観的に見ることができて、解決の糸口になったりすることが多い。そう言う意味では今回の一人芝居、女がこの先どう生きていけばいいのか、そのひとつの方向性を示してくれた感じがします。

 いやあ、ひさびさに芝居を見て満足。って今年はあまり見てないんだけどね。次は来月、大川興業の本公演に行きます。去年の再演だからネタは分かっているんだが、なかなか面白かったし。休養中のエガちゃんは出るのかしら。元気になってると良いけど。


 今日派遣会社から電話が来て、次の契約について直接話したいとのこと。「そちら(派遣先)に伺いましょうか?」というので「こっちではできない話もあるので」と、来週オフィスに行くことに。
 今の契約が9月末までで、1ヶ月前には続けるかどうかの意志表示をするのですが、直接呼びだしがかかると言うことは、かなりの確率で「クビ」ということなんですな。特に問題がなければ電話で確認するだけ(前回はそうだった)だし。
 去年までいたところは上司に「他の人に暴言を吐いていじめた」という大嘘をつかれた(担当営業さんがそれを分かってくれていたので助かったけれど)んですが、今回は何を言われることやら…はぁ。
 まあねー、私の方も「辞める」と言おうかどうしようかと迷っていたところだったんですわ。けど通勤の環境はあまりにも良かったので、こっちから辞めるとか言い出すとわがままだと思われちゃうかなぁとか思ってたので、あっちから言ってくれるならちょうどいいや。
 前にも書いたけど、今は(略だからきっと次はいい仕事のできる所だろう(苦笑)。
 所詮私は流しの実験屋、流れていく方が自分に似合っているのでしょうな。

<今日のひとこと>
 まんが喫茶に行って、買ったばかりの漫画を読んでました  ○3点
 浅田寅ヲ「パイドパイパー」の新刊が出ていたので…今一番面白いバイオレンスものだと思います。おすすめ。


かをる |メールかをるさんの○と×。