バビロンまで何マイル?
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えー、仕事決まりました。なんと契約社員です。 前に派遣で落とされた会社の別部署。(…て、前にも派遣でこーいうパターンがあって、ドツボにはまってなかったか?>自分)工場のライン品管をやることになり、明日契約に行ってまいります。 面接を受けるたび、帰り道で「風呂敷広げすぎたか…_| ̄|○」と思っていて、今回も控えめではあるけれどやっちまったなぁと思っていたところに採用通知。今回は面接の他に適性検査もあって、そのなかの「計算」がグダグダだったので少々あきらめていたところでした。てか、学校卒業してもう20年近く経つんだよ。試薬の濃度計算はさくっとできても、わり算なんて計算機使ってばっかりだから筆算でのやり方すっかり忘れてたし。「順列・組み合わせ」なんて突然出されてみんなできるのか?よく通ったもんだ。
とはいえやはり仕事が決まるというのは嬉しいもので、採用の電話を受けた後一本残っていたモエ・シャンドン(F1の表彰台で優勝者がぶちまいたり、「KILLER QUEEN」で世界中のVIPのために用意されてたりするシャンパン。前コート買ったらなぜか小瓶2本もらった)を一気のみし、久々に表にでて(結果がでるまで胃が痛くて5日間引きこもってた。小心者ですね)さらに酒を買ってきて飲みまくり、次の日また胃痛で寝込んだ。アホだ。
派遣をやっていたのは人間関係にほとほと嫌気がさしていたからと言うのもあるのだけど、どっちかっつーとそれは後付けの理由で、転職先でぶっ壊れてしばらくくたばった後、やっぱり実験の仕事で働きたいと思った時に「自分の学歴ではどこも取ってくれないだろうな」と思いこんでしまったからなんですね。今思えば、あの時点で何とかすれば良かったのではないかと思うんですが…この点は面接でツッ込まれました。もちろん前もって想定してたんでそれらしい理由を述べたんですが、どうやらそれが今回はうまく行ったようです。
まだ正直「人間関係」において、一カ所で腹をくくる覚悟ができてなかったりもします。それがすごく不安なのだけど、何とかするしかないでしょう。
1年近くの無職を脱出して派遣をやることにしたとき、昔の同僚に「夏休みは終わりだ」というメールを出したのだけど、本当の「夏休みの終わり」は今なのかもしれない。今度は1年契約なので、おばさんにいじめられても半年でばっくれる訳にいきません。というか、今のところ派遣には戻らないつもりではいます。「生活できるだけの収入があればいいや」と思ってやっていたけれど、やっぱりどこかで不安を抱えた自分がいたわけで…でも契約社員だからその不安が完全にぬぐい去られたわけではないんだけどね。
そんなもろもろを抱えつつも、鳥肌中将が演説の中で「俺はなぁ、契約社員なんだよ。アルバイトじゃねーんだよ」と威張る気持ちが何となく分かる今日この頃です。
<<今日のひとこと>> 今からボーナスでMacを買い換える予定を立てたら、相方に怒られました ●2点
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