バビロンまで何マイル?
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2005年07月28日(木) 不覚。

 うははははは。昨日の彼、今日はおいらの地雷を踏んでくれました(苦笑)。

 今日は私が(*´∀`)ちゃんから試験を教わり(実にスムーズかつなごやかに進んだよ、うちらは)、なんとかデータも上げた定時10分前。自分の報告書が片づいていないからそれだけはやらないと、でもまだまだ手のついてない仕事をどれから片づけよう、来週は会議も入ってるし、引き継いだものをどこから始めるかも決めないとだし…あーチャイムなった。今日も一日終わるのが早いなあ。
 などとスケジュール表と報告書を交互に眺め、なおかつメールの返信なども書きながら考えていたおいらのところに彼はへらへらとやってきて、何やら図形を書いたノートを(おまいさん、それは会社のノートと違うのかい?)おいらの顔の前に突き出して言いおった。

 ( ´∀`) 「ここの角度を求めなきゃいけないんですよ。ちょっと急いでるんで…ささ、メモの用意を!」
 
 …えーとね、私「瞬間湯沸かし器」なんですけどね、堪忍袋の緒は長い方だと思ってるんですよ。実際他の人に「かをるさんはまだまだ奴に甘い」って言われてたし。
 で、このときもまだ充分な長さがあったはずなんですよ。でもそれがもの凄い勢いでちぎれてしまいました。

 メール書きながらおいらは叫ぶ。
 (# ゚Д゚) 「あのなあ、こっちはそれどこじゃないの。見れば解るだろが、まだ仕事中なんじゃぁーーー!だいたい算数なんざ『分数の足し算』でけっつまづいた (ここでまわりから笑いが漏れた。私が計算に弱いことはみんな知ってるし orz)私ににそんな問題できるわけないんじゃーー!自分でやらんかぼけーーーーーーー!」

 普段はこんな言葉遣いしません。一応私の方が年上だけど、社歴は相手の方が上ですからね。それに仕事のことだったらもちろん怒ったりしない。
 でもこの時は人が集中して考えてるところに断りもなく関係ないこと言ってきたから、コントロール出来なかった。てか、この程度に納めるのが精いっぱい。係長やら他の人がいなかったらもう少しきついこと言ってたんだろうな。
 それ以上いくと黙ってぶん殴りますが、長い人生でそこまでいったのは2回だけ(あるのかよ^^;;>自分)だし、「腕力」ってのはそれだけである程度の威嚇にはなるんで、パワーリフティングやって自分の力がちょっとしたもの(今年始めにラフに計ったら、右手の握力45kg、背筋120kgありました)になってからは努めて、「気は優しくて力持ち」であろうとしてきたし。


 でもそんな私の思惑をよそに、彼、懲りてません。「何ファビョってんだこいつ」くらいの顔しかしません。とりあえず黙って自席に戻ってくれたけど。
 ここまで来ると、ある意味立派かもしれない。ほっそい身体のどこにそんな分厚い面の皮隠してんだかなぁ。

 
 怒りの覚めやらないおいらは、普段なら喫煙室にこもるところが、そっちに行ったら後から来て(奴も喫煙者)また話をされそうだったのでそのまま実験室へ。
 (*´∀`)  「どしたの?」
 (# ゚Д゚) 「…何か蹴っていい物ない?」
 (*´∀`)  「え?え?かをるさんキレちゃったの??どーしよー、チョコないよー(この言い方がまた可愛いよな^^;;)
 (# ゚Д゚) 「チョコさっき食った。…うがーーーーーー…アヒャ」
 (*´∀`)  「あひゃ?」
 (゜∀。)  「ア---ヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」(笑いながら実験室一周する私)
 (;;*´∀`)  「うわーん、かをるさんが壊れたー(爆)」

 オフィスに戻り、何事もなかったような顔をして仕事の続きをする。でもなんか視界にうろうろ入ってきてウザイの何の。知らん顔してたらそのうち帰ってくれやがりましたが。

 会社のこと、しかも人間関係でイライラするなんざ私もまだまだ修行不足だ。ましてや怒鳴るなんざ。それは帰り道でちょっと反省。
 とはいえ謝るつもりは全くない。

 もう決めた。
 次なんかやらかしたら、お姫様抱っこしてゴミ置き場に捨ててやるわい。


かをる |メールかをるさんの○と×。