バビロンまで何マイル?
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2007年08月17日(金) |
レ・ミゼラブル(20周年記念公演) |
起床時間を早めようキャンペーン中のかをるです。 いろんなキャンペーンやってて訳分かんなくなってます(笑)。
今日は7時半に起きた。ご飯をもそもそ食べて、シャワーを浴びてお出かけです。 トチ狂って買った、今年流行りのチュニックワンピースを着たらまるで妊婦だ。(同じスタイルでオトンに会ったとき言われたorz) にもかかわらず今日はスパッツにエスニックなミュールもはいちゃうぞ。 普段ジーンズなので、この格好だとすかすかして落ち着かん。でもジーンズ暑いし。 おまけにミュールが足の甲に当たって痛い。でも頑張って歩く。
以前一度見たことがあったんですが、このミュージカルはソロより合唱の方が良い曲がある。耳が大分慣れてきていて、歌もはっきり聴けたのが嬉しい。ビックカメラで貯めに貯めたポイントで買ったおニューのオペラグラスも、舞台がよく見えたし。 今日はマダム・テナルディエ役が森久美子で、宿屋のシーンでは「ぽろり」がありそうなくらいの迫力でした。前見たときは他の役者さんがやってたけど、今回みんな笑ってたなぁ。ムードメーカーとしてすばらしい才能があるなと。
前回も思って、観劇経験のある人とも話したんですが、今回見てやっぱり「マリウスはクズ野郎」ということを海馬に書き込んだ。だってさー、一目惚れしたら自分のことを好いてくれてるエポニーヌにコゼットへの手紙を頼み、おまけに革命そっちのけで「(彼女からの)返事はどうした」と聞く始末。何なんだお前は。 Wikipediaで詳細なストーリーを読んでさらに怒る私。ジャン・バルジャンの過去が分かって距離を置いただ?(この部分はミュージカルで端折られてる)命の恩人だろーが。まあ最後は、その辺すべて解決してジャン・バルジャンは亡くなるわけですが。
今日は終演後、トークショーあり。ジャン・バルジャン(今井清隆)、マダム・テナルディエ(森久美子)、ジャベール(石川禅)、アンジョルラス(原田優一)。演目はシリアスな内容のせいか、みなさんはっちゃけまくり^^;; 何でジャベール役の人はみんな演技が終わるとひょうきんなんだろう。前回もカーテンコール時のジャベールさん、公演中以上に喋ってたし。この時もモリクミと石川さんで漫才やってました。原田さんは「子役上がりなめんなー!」とか言って子役の衣装で出てくるし。
モリクミの「夢やぶれて(ファンティーヌ・ソロ)」替え歌がとにかく面白かったですよ。 「なぜ〜テレビでは料理ばかりやらされるの〜♪ 食べ歩きとかの番組は〜いつも必ず石塚ちゃんと一緒〜♪」 場内大爆笑。 いやー、サービス精神旺盛な人だ。ああそうそう、モリクミさん、次の帝劇公演で「空を飛ぶ」らしいですよw
その後、今井さんは「やりにくいなー」と言いながら、カンパニーの歌を弾き語り。ブロードウェイ版でアンジョルラスがギターを弾いていたのを見て「自分も弾きたい」と言ったそうなんですが、演出家に「牢獄に19年つながれて、その後も逃げ回ってたジャン・バルジャンがギターを習うヒマがある訳ないだろう」といわれて諦めたとか。
トークショーって、たいていものすごくリラックスした状態でやるんで、面白いんですよね。 それを狙って次も行く。次回は大川興業ですw
<<今日のひとこと>> やっぱり発声が違う…知念里奈と他の人とちがう…私の声はどっちかなぁ ○8点
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