皮の裏側
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2002年11月12日(火) |
西暦3292年からこんにちは |
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今は西暦3292年 約1290年前の日本では「顔文字」が栄えたらしい。 「顔文字」の発展には当時まだその電磁波が人体へ及ぼす影響が明らかでなかった 携帯電話によって急激に広まっていったらしい。 今から遡る事490年前、 西暦2802年には電磁波の人体への影響が顕著になったため 携帯電話は廃止となった。
また「顔文字」と似たような文字に「絵文字」がある。 「絵文字」は大昔の「象形文字」の発展したもので・・・・。
なんてね。 今から100年、200年・・・・1000年後 「顔文字」とか「絵文字」ってどんな風に説明が付くのかな。
これと同じように(笑)、(涙)、(爆)、(汗)なんてのはどうだ。 株式会社を(株)、有限会社を(有)と略すのとは訳が違う。 将来、日本語の解析するのに苦労するんだろうね。
紙ならば保存技術が進んで1000年くらいは保存できるかもしれない。 けれど、初期のデジタル技術のデータはまだ50年しか経っていない。 100年、200年後にどうやってフロッピーやCD−ROMを読ませるんだろうか。
(フロッピーはいいとしても)デバイス関係は「次期DVD」の時代 になっていて、現在使われている電子媒体などなんの役にも立たないかもしれない。 そこまで持たせるのか、新しい保存形式に移行するのか知らないけれど ほんとに重要なもの以外は捨てられてしまうような気がする。
CD−ROMもMO、MD、FDD、PDも・・・たとえばこれらの媒体は、 今では「過渡的で過去の媒体」となってしまったカセットテープ と同じ道をたどるかもしれない。
フロッピーディスクだって、昔は「8インチ」とか「5インチ」もあったもんね。 今はそのデバイスなんかどこも作っていないし、媒体も売っていないぞ。 骨董品くらいだよ。
未来に残す文化ってなんだろう。
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