皮の裏側
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最近ニュースで増えてるもの『中学生の犯罪』
少年法に守られているので、何をやっても懲役とか死刑にはならないと思っているのか最近やたらと増えている。 本来は、「まだ幼いので今後更生するだろう」という温情の元にあるのだが、昨今の犯罪を見ているともうそういった甘い考えはいらないのではないかと思う。 誰かにそそのかされてとか、ちょっとした出来心でというようなものではない。 完全に確信犯なのだから、裁くほうもそれに応じて対応するべきだと思う。
少年院に入ったとしても数年後には世間に出てこられる。 で、大人になっても同じようなことを繰り返すことが多いようだ。 暴力事件だけが犯罪だとは思わない。政治家の秘書の問題もそうだし、『賄賂』に絡んだ犯罪は、日の目を見ないまでも数多くあると思う。税金の無駄使いもある意味で犯罪だ。たとえば『酔っ払い運転による事故』なんていうのは明らかに本人の自覚の問題だと思う。駐車違反については「運が悪かった」とか「警察のノルマじゃないの」なんていう話があるくらい不明朗なのでもっと取締りの方針を明確に公平にするべきだと思う。警察内部ではもみ消しなんてこともあるようだし・・・。
まあ、名古屋刑務所のようなこともあるとは思うが、これには多少目をつむりたい。刑務所が定員オーバーするくらいだから、塀の中ではいろいろあると思う。
少年犯罪の前に、まず『大人の犯罪』も問題なのだ。 大人に甘いのがわかってしまうと、少年も世間を甘く見ることになる。
極論を言うと、犯罪を取り締まる警察や検察、それを裁く裁判所、罪人を収容する施設も、看守も皆「税金」で成り立っている。
犯罪者には数年間重税を課すとかしてもいいんじゃないの。 または、「刑務所の利用(望んで利用する人は居ないと思うが)1日につきいくら」とか利用料金制にするとか。出所したら料金を払うの。 「塀の中でこれだけの日数お世話になったので、恩返しします。」ていうのは駄目かな〜。 世の中金次第ではないけれど、自分で稼いだ金で自分の罪を償うっていうことは、結果国に(国民に)償うってことにもなると思う。
今の罰金制度だけでは効力がないと思う。 損害賠償?に近い形での「課税・料金制」には今の刑法とかでは対応できないので改正が必要だと思うが、税の公平性を考える上で、「犯罪捜査や少年院・刑務所にかかる費用っていうのは当事者が負担」でいいんじゃないのと思う。
道路公団民営化、郵政3事業、大学の統合とかいろいろあるけれど こういった「刑務所とかの運営組織」も民営化したら財政事情が良くなるんじゃないのかな。管理には充分配慮が必要だけど、黒字の刑務所と赤字の刑務所ではおかずが違ったり、羽毛布団とせんべい布団が違ったり・・・。
自衛の消防団があるんだから、警察だって自衛組織があってもいいと思うけどな。 あとは公平さの問題かな。「ポイント制」で年俸に差をつけたら犯罪検挙率が上がるかもよ。
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