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君が笑う、君が去る
2002年12月13日(金) 僕は少しずつ 命をすり減らして 僕は少しずつ 成長してきた 何のために それがわからなくて いつも迷ってきた 自分を育てあげるのは こわくて どうせなら 大人という称号を貰う前に いなくなってしまいたかった 君は笑うんだ 大人になったら また会おうって 大人になったら 一緒に遊ぼうって 大人の話なんて してほしくなかった けど 君は楽しそうに口を開くんだ 大人になったら 僕は 未来なんて知らなかった 誰も知らないはずなのに 君は未来の話をする 生きることの恐怖も 死ぬことの恐怖も 何もないかのように わからない 僕にも優しい君のことが 全然わからない 君に優しくできない僕を 大切にする君 いろんなものを大切にする君 僕もいろんなものの一部なのだろう それでも僕は嬉しかったのかもしれない やっぱり 何のために なのか考え出せない 本当はないのかもしれない でもなんとなく 理由がなくても 生きていける気がした |