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晴天、おくじょう 2005年07月09日(土)

夏空を駆ける僕たちは
いくつもの壁を乗り越えたつもりで
でも子どものままだって
思っていた

目を細めて笑い合った
それは信じていた印だよ

君に会うのは
キの抜けた炭酸水を飲むみたいだ

もっと叱ってよ
僕は丈夫だよ
涙を見たくないんじゃなくて
泣かせたくないだけなら
もっと怒ってよ

手を繋いで
僕らは子どもの頃を通り過ぎよう





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熊野
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