しむちゃんのつれづれ日記
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2004年05月23日(日) モナコGP

今日はモナコGPです。

予選でBARホンダは、予選2位のラルフがエンジン交換の
レギュレーション違反(今年から)で10番手下がることに
なったため、バトンが繰り上がりの2位。佐藤琢磨は7番手。
ようやくホンダがトップを狙える位置に付けました。

ホンダは一時期、会社の経営不振でF1から撤退していましたから
そのエンジン開発もしていなかったわけで、ノウハウも技術蓄積も
失っていました。だから復活の時には1からの出直しでした。

今年に入って、フェラーリのライバルはBARホンダだと言わせて
います。ミハエルが言う通りです。強いホンダが戻ってきました。

しかし、序盤で佐藤琢磨のマシンが白煙を上げてストップ。
琢磨はライコネンやミハエルの前で4番手を走行していましたので、
琢磨の後ろに連なる後続車が、白煙で遮られた視界のために
避けきれなくなって、前を行くスロー走行車に乗り上げて
クラッシュする車(ザウバーのフィジケラ)もありで、
序盤から混乱模様。佐藤琢磨は残念。

各チームの履くタイヤはルノー、BARホンダ、マクラーレンはミシュラン、
フェラーリはブリジストンです。ブリジストンは固いタイヤ、ミシュランは
柔らかいタイヤ。ということは、序盤はミシュラン有利。走るほどに
ブリジストン有利。このあたりがチーム戦略に左右されます。

戦い方には、タイヤ選択(固い柔らかい)、ピット数、燃料の量が
チームとしての戦略で考えられること。あとは車の出来具合と
運転手の能力ですから、全ての噛み合わせが勝てるかどうかを左右します。

しばらくは興味も薄れていたF1ですが、今年から面白くなってきそう。
やはり日本メーカの活躍を見るのは楽しいです。

結果はどうなることやら。

※トゥルーリが優勝、パニスが2位でした。

はい。今日は曇りときどき雨。(東京地方)


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