なんだか濃い日々を過ごしている 引きずっている売り場は新たに 一年間で契約を結んだ そしてこの地に来て5年目に突入 一向に何も変わっていないような日々だけど もうあせる必要はないと思える
モノを作って売る ただそれだけのことに 全てが集約されて あんなに思っていた 早くお店をという気持ちが どこかへ飛んでしまった
何か思いついてはうまく行かないこと 結局それは 怠け者の自分をそのままにして 誰かのちからを充てにしていたせい まず本当に作りたいものを作ろう それができたとき もっとわたしは自由になれる
ミシンを踏みながら やっぱり相変わらず解きながら 作り易い方向に流れてしまいそうなのを 何度も堪える 自分の不器用さは受け容れるけれど そこに留まっていては何も変わらない
心残りのないように 精一杯努力しよう 伝わらなかったら またその時に考えればいい
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