ブログに手を入れて ネットショップとリンクさせた とうから借りていながら 画像を日常的に撮るというのが わたしの中にはなく 毎週月曜日にわくわく館へ出かけては またデジカメを忘れているのに気付く
けれどやっぱり 今がとても楽しく貴重な日々なので 文字だけでなく 別のかたちで残しておきたい 毎日の小さなあれこれが 少しずつ積み重なっていくように 画像を載せられたらと思う
それにはどうしても お店を作るという 解り易いくくりが必要で 決してそこが到達点ではないのに まだ見ぬ未来から 今を振り返っているような 複眼を持たなければならない
それは時にちょっとつらくて 自分を縛ることでもある 同じように 6月というお尻を決めた展示も 自分を追い込む要素になっている こんな風に何かを課すことを 今まで極力避けてきたわたしだったのに
春はなんだか忙しく 子ども達の学校のことだけで ついつい提出書類も忘れそうになる 授業参観に家庭訪問 これからそれぞれの旅行の説明会もある おまけにふたりとも体調を崩して 病院通いと眼が廻りそうなほど
やっと成人して就職したと思ったのに 自分の子どもが あの電車を運転していた当人だとしたらどうだろう たくさんの人が亡くなったことに 思いを馳せたあとで ふと運転手の母に自分を重ねている
子どもが自立しても 一生親であることは変わらない まるで最初からひとりで生きてきたように いつか親なんか忘れて 自由に歩いて欲しいと思う けれどその子が何らかの責を問われるなら 本人以上にわたしも背負うことになるだろう
それを思えば 自ら何かを課すことなんて 贅沢な余興に過ぎない けれどそれができるようになったのも 何よりも重い命を産みだしたことの お陰なのかもしれない
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