2003年08月28日(木) |
『グレートブリテン』と『ダンマルク王国』 |
『グレートブリテン』と『ダンマルク王国』
陶磁器が好きで、百貨店に行くと時間があれば 陶磁器コーナーに立ち寄る事にしてます。
いろんなブランドがあり、 それぞれに特徴があって感心したり納得したり。
こないだ、そんなブランドの中の 2件の直営店に立ち寄ってきました。 ウエッジウッドとロイヤルコペンハーゲン。 どちらも伝統のあるすばらしい陶磁器メーカーです。
購入も出来ないのに、見かけてしまった以上、 立寄らずにおれない哀しい性よ。 2店ともTシャツ&デニムの出立ちの私に とても丁寧にお答えくださいました。
お話の内容は割愛するとして。
その食器に囲まれた時の印象がなかなか面白い。
ウエッジウッド店内では、まず「居住まいを正さなくては!」です。 姿勢を伸ばし『キビキビゆるり』と、レイアウトも含めて拝見。 ↑コレ、?でしょうか。でもこんな感じやねんもん。 なんと言いますか、高潔な淑女で居なければならないというか、 まさに紳士、淑女の国、『グレートブリテン』な感じ。
ロイヤルコペンハーゲン店内では、 もうすこしカジュアルで、自分の家のように寛いで。 まずは荷物を椅子の上に置かしていただき、身軽になった上でアチコチ拝見。
そんな具合に、こちらの店内のカジュアル感は、 「淑女然としてばかりじゃお疲れでしょ?」って感じで、 「高潔さを隠し普通を装うべし!」って具合。
実は数年前、友人とデンマークを訪れた際、1週間程、 デンマークのお宅にてステイさせていただきました。 その際、日本在住が長かった当のデーニッシュが教えてくださいました。 「我々デンマーク人は客人が来た際、いかに寛いでもらうかに心をくだく」と。 上手く言えないのですが、どこか他国を訪ねた際には、 その国に合わせる様心がけた方がいいですよね。 ですが、デンマークだと相手が訪ねたこちらのお国柄に、 ある程度合わせようとしてくれようとすると言うか・・・。
そんなこんなで、こちらもまさに『ダンマルク王国』なのでした。
Today’s Music
「LEAVING HOME/J&B tributes to KenjiOmura」 「BETTER MAKE IT THROUGH TODAY/大村憲司」
どっちも一日、頭ん中でのリフレイン。 CD聴くと阿呆みたいに涙が出てしゃーないのであるからして。
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28日付けの日記になってますが、 実際は8月31日の5時30ぷ〜〜〜〜〜ん。
と、いう事で。 新宿JAZZ SPOT 『J』さんでの 展示は無事終了しました。
これもそれもあれもどれも、ひとえに 新宿JAZZ SPOT 『J』さんのスタッフ、 日々のライブプレイヤーの皆樣方、 告知に御協力いただいた方々、 タクシーの運転手さん、 その辺歩いてるおっちゃんおばちゃん、 昨日の朝、窓にへばりついていたイモリさん、 夏休みの子供達、 展示を見に来て下さった方、 見たかったけど諸般の事情で見れませんデシタ!!っつー方、 プレイを聴きにきて展示が視界に入ったって方、 とかそんなこんなのいろんな方々のお陰ザンス。
このひと月間、多くの方々とお話させていただき、 非常に為になりました。 作品販売については「・・・世の中そんなに甘ないナ」とだけ。
皆さまどうもありがとうございました。
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