FayeBlue
目次☆過去☆未来
『どうせうちら二人は上手くいかないって分かってたんでしょ? 上手く行かないってそう思ってたよ、俺も。それなのに何でさぁ・・・』
電話に出た私に
【やっぱりでるんじゃなかった・・・・】
と完璧に思わせてくれる言葉を
彼は吐いた。
前の日記に電話にでるとお互いが傷つくし いい思い出も消えちゃうからそれが嫌だと書いた そう、それは私自身の事。
私が傷つくんだ。
私は少なくとも頑張ろうとしてた彼を信じてた。 声に出してまでは言わなかったけど 心の奥ではまた一緒になれたらいいなぁと思った。 だから遠距離を、全く先のない未来を待とうと決心した そんな気持ちを一気に汚すような言葉を彼は ホントいとも簡単に言っちゃう。
INSENSITIVE
電話にでないと責められ 別れるのにも責められ 全て君のセイだという彼。
もうとことん嫌な女を演じる だってこれ以上私の心に入ってきて 傷つけて欲しくないんだもん 泣きたくないんだもん
『GOOD BYE』と同時に電話を切った彼。
これが最後の電話になって もう2度と会う事はない 悲しいかもしれないし、淋しいかもしれないけど それでも今は自分を大切にしたい気持ちでいっぱい
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