2003年06月06日(金) |
「慣れてゆくのね…。」 |
「慣れてゆくのね…。自分でもわかる」(byセイラ・マス)
最初居たたまれないほど、恥ずかしくて仕方なかった駄文ですが、書いてる内にだんだんそういうのがなくなってきました。 もうこれは、慣れの為に冷静な判断も、その危険性にも気付かないで起こしてしまう『臨界事故』寸前の状態です。(はた迷惑?苦笑。)
プロの脚本家の方の『書き方』とか作品のできるまでの過程なんかを見ると本当に大変だなぁ…と思ってしまいます。 徒然にいい加減な青写真(プロット)だけでトロトロ書くのとは大違いです。
プロットの段階で大風呂敷を広げると、細々とした設定をリアルにする為の 資料探しだの、正確な情報に基づいての内容の変更だので、膨大な資料に 埋もれて物語を作る事になりかねません。 (まあ、どんな場合でも本当はそうなのでしょうけど。笑)
この間、NHK教育テレビで天才といわれる物理学者8人についての放送が されていたらしく、最終回のゲルマンの回だけ見ることができたのですが、 彼が興味深い事を言っていたので「う〜ん」と唸りました。
理論を考える時に必要なのは、紙とエンピツだという言葉に対して、彼は もう一つ大事なものがあると。それは『ゴミ箱』だと言ったそうです。
いつまでも、前の理論にへばりついて考えるのではなく、 一度紙を丸めて捨てて一から考えなおす。
―――――――潔いです。
捨てられないエピソードの紙くずの中で、大して整理能力のない腕で アレもコレも入れようと欲張ると、結局何が言いたいのか わからなくなってしまう…………(心当たりがありすぎて大笑いさ。フッ。)
こうして反省の日々は続く……。(少しは進歩しろよ、自分。)
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