春夏秋冬の他に二十四節季(にじゅうしせっき)という季節を表す言葉が日本にはあります。 もともと漢字が好きで、日本人の季節に対する敏感な感受性が何より好きな管理人は、季節毎の過ごし方に関する様々な先人達の習慣や知恵に触れる時、「日本人に生まれてきて良かった」と心底思う瞬間だったりします。
一月 小寒 大寒 二月 立春 雨水 三月 啓蟄 春分 四月 清明 穀雨 五月 立夏 小満 六月 芒種 夏至 七月 小暑 大暑 八月 立秋 処暑 九月 白露 秋分 十月 寒露 霜降 十一月 立冬 小雪 十二月 大雪 冬至
その漢字が表す意味を知るだけで、美しい日本の風景が浮かびます。 ただ風景が浮かぶだけでなく、そうした自然に寄りそう人の暮らしや、季節の移り変わりを「100倍」楽しむ方法を昔の人は知っていたんだなァ…と。
七月七日の七夕はちょうどニ十四節季の『小暑』本格的な暑さはこれからです。 あちこちで夏祭りの笛や鐘の音が響く季節になりました。
(…といつも言えたらどんなにいいでしょう。。。熱さの苦手な私は文明の利器に頼ってしまう自分が悲しいのです。)
|