未成年の犯罪。
加害者の家族も、被害者の家族にも、どこにも救いがない。
加害者の生立ちや心理的分析が報道されるかも知れない。 どうしてそうなったのか? なぜそうしたのか?
どんな理由を並べようが 幼い抵抗する力のない子供が殺されたという事実を 納得できるものなんて出てくるはずがない。
「目には目を、歯に歯を、人を殺めし者には死を」
奪ったものを償えるものは何もない。 人の命の生殺与奪の権限が人に属さないのと同じに、 人を殺めたものが、“生きて背負える責任”などありえない。
報道や法の壁による第2、第3の被害から、残された被害者が 更に被害を受けないように願う。
|