ノーエの日記

2003年07月09日(水) どこにもない出口。

未成年の犯罪。

加害者の家族も、被害者の家族にも、どこにも救いがない。

加害者の生立ちや心理的分析が報道されるかも知れない。
どうしてそうなったのか?
なぜそうしたのか?

どんな理由を並べようが
幼い抵抗する力のない子供が殺されたという事実を
納得できるものなんて出てくるはずがない。

「目には目を、歯に歯を、人を殺めし者には死を」

奪ったものを償えるものは何もない。
人の命の生殺与奪の権限が人に属さないのと同じに、
人を殺めたものが、“生きて背負える責任”などありえない。

報道や法の壁による第2、第3の被害から、残された被害者が
更に被害を受けないように願う。


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