2003年07月15日(火) |
静かに時間が過ぎて行きます。 |
「ヒカルの碁」特別読切番外編 北斗杯での連載終了パニックとは打って変って、静かに時間が過ぎて行きます。
本当に終わったんだなァ………しみじみ。
もう何回読み返したかわからないWJ33号。 既にぼろぼろのヘロヘロになってしまいました。 (雨の降ってる日に買ったので、晴れた日にもう一冊買うつもりです。)←バカ。
読む度に感想が色々。 疑問に思う事が色々。 その謎の理由をアレコレと想像する楽しみも色々。
最後まで、「読めば読むほど、面白い」作品でした。「ヒカルの碁」は。
野暮と思いつつ、一つ気になったことだけ。
北斗杯終了後の若獅子戦にヒカルが姿を現した時、ヒカルはあの扇子を 持っていませんでした。 北斗杯や、高段者との手合だけでなく、低段者との対局も、 森下先生の研究会にもずっと手放さずに持っていたあの扇子をです。 どうして持ってなかったんだろう? (小畑先生の書き忘れって言うのはイヤよ。)
高永夏との対局で“得た何か”によって、扇子に具象化されていたモノが ヒカルの中で変化してのでしょうか? それとも、具象化したモノのように扇子を持つことに 意味を持たなくなったのでしょうか?
この辺のヒカルの心理、しばらく楽しんで考えてみたいです。
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