武ニュースDiary

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| 2003年12月20日(土) |
「ゴールデンボウル」について・4 |
「十面埋伏(Lovers)」の撮影が18日に重慶の永川に移り、 マスコミも大挙して追いかけているため、トラブル続発。 また、アニタ・ムイの去就など、連日のようにニュースが出ていますが、 マスコミとのいざこざは、あまり興味がないし、 アニタ関係も、次の日にはニュアンスの違う記事が出たりするので、 もう少しはっきりしてから、取り組んでみたいと思います。
金城武とアンディも追っかけて永川に行く(行った)ようで、 マスコミがこれだけ多いと、その内、姿が報道されるかもしれません。 記者会見もまだ先になりそうで、でも、私は 彼が元気になってから、ゆっくり姿を現してくれればいいと思っています。 (最近の怪我報道で、すっかり動揺してしまいまして……)
「向左走、向右走」関係では、最近DVDとVCDが発売され、 その関係で、台湾の星報に、 この映画は、台湾で、今年後半、最もヒットした中国語映画であり、 かつて大ヒットした「君のいた永遠」の興行成績を抜いた、 と書かれてありました。(^^)
また飛び飛びになっていますが、 「ゴールデンボウル」についての文章、多分これが最後です。
金城武&黒木瞳の天真爛漫〜「ゴールデンボウル」
これは名脚本家野島伸司の新作であり、 「フードファイト」と「世紀末の詩」のミックスされたものであって、 セリフにしろコメディ要素にしろ、またオールディーズの多用、思想の表現…… すべて野島色がかなり濃いものの、全体にあまり病的なあざとさはなく、 非常に温かみがあり、気楽に見られる。 全体のトーンは天真爛漫な明るさである。
(野島伸司は「フードファイト」の脚本は書いていないが、 原案の企画を手がけ、フードチャンプを賭けた対戦を中心軸にするというのは、 つまり野島の構想である)
ボウリングを題材に、毎回ボウリング場の存廃にかかわる対決が行なわれるとはいえ、 「フードファイト」では勝つために、ともすれば死ぬほど食べることになりがちで、 ごちそうを食べるのに苦しんだり、気持ち悪くなったりを免れないのに比べ、 「ゴールデンボウル」での対戦は、明らかに観賞に価するものになっている。 少なくとも気持ちよく見られる。 しかも、金城武の投球ポーズはまるでカッコよさの極致であり、素敵といったらない。 このドラマは、ボウリングをただ雰囲気作りだけに 使っているのではないことも言っておくべきだろう。 毎回の対戦の最後のカギを握るものとして、 いつも超難度テクニックのお手本が示される。 その妙技に、見る者は目を見張り、驚きの声が湧き起こる。
主役である金城武と黒木瞳は、非常に新鮮なペアだ。 この年齢差の組み合わせが実に絶妙で、好印象だ。 金城武演ずる芥川は、証券会社の�犁�公子�瓠� 退社後、ゴールデンボウルでボウリングをし、ストレスを発散する。 黒木瞳の佐倉瞳は平凡な主婦だ。 いつも買い物帰りの時間を利用してボウリング場に来て、寂しさを紛らしている。 幸せの裏では、夫の浮気があり、ある。 彼女の人生観は芥川と知り合って後、変化が訪れ、 一幕の天真爛漫な掛け合いが始まるのである。
芥川と佐倉瞳はボウリング仲間であると同時に、お隣同士でもあった。 2人ともボウリングの名手であるだけでなく、 偶然にも芥川の恋人が同じ「ひとみ」という名前であり、 その縁が、彼らに、より親近感と理解を深めさせた。 2人の関係は非常に微妙で面白い。 2人の年を越えた友情と心の交流が、このドラマの一大ポイントである。 2人のウイットに富む会話は、まさに典型的「野島語録」である。
金城武は実にかっこいい! 性格も、かっこうも、髪型もかっこいい。 背広にネクタイ姿は相変わらず素敵だし、 もっと凄いのは、投球のスタイルで、物凄いカッコよさだ! このドラマの金城武は、誰にでも当たりのよい人物で、 カッコイイだけでなく、お笑いも嫌がらず、好感度満点である。
黒木瞳は滅多に見られない�爐�わいさ�瓩鮓�せる。 40の女性があえて可愛さを強調し、それがこんなにいい感じで、可愛くて、 視聴者に違和感を感じさせないのだ。 黒木瞳は確かになかなかのものである。
ドラマのもう1つの主軸は、もちろんゴールデンボウルの存廃だ。 非常にシンプルで、要するに、経営不振に陥ったため、 地上げ屋がビルを買収に来るが、売りたくないのでなんとか遅らせようと、 ボウリング対決をするはめになるというものだ。 その対戦に、金城武と黒木瞳がゴールデンボウルの代表として出場し、 2人協力して挑戦を受け、次々に斥けてゆく……
脇役達では、まずゴールデンボウルの従業員、松本莉緒は しばらくご無沙汰の松本恵で、前より少し太ったが、血色よく、ずっと快活になった。 ドラマでは汚いかっこうをし、演技の実力で再スタートしようとしているようである。
榎本加奈子は、今回、子どもを育てるために やむを得ず水商売をしている未婚の母を演ずる。 大変大人びて、綺麗になり、女らしくなったが、もう少し太った方がいいだろう。 とにかく痩せすぎだ。
ひときわおかしい中年の母親でボウリング仲間の「千秋」を演ずる瀬川瑛子も、 あげておかなければならない。 ベテラン歌手で、ドラマには出演したことがないが、 非常に上手で、精彩があり、ドラマに大きな役割を果たしている。 (小葉・文)
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