武ニュースDiary

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2020年05月12日(火) |
「天下雑誌」2014年12月号「金城武効果」・4 |
[チュー・イエンピンいわく] 大人の男が流行りの時代には、彼は有利だ
CDを出した金城武は、呉奇隆(ウー・チーロン)、蘇有朋(スー・ヨウポン)、 林志穎(ジミー・リン)と並んで、四小天王と称されるようになる。 「四小天王の内で、人気が一番なかったのが金城武だった」と、 監督の朱延平(チュー・イエンピン)は当時を振り返る。
金城武は一番年下だったが、顔つきは一番大人びていた。 ジミー・リンは年は上だがベビー・フェイス、 一番年上の呉奇隆も、とんぼ返りが得意で年若に見えた。 「少年が受ける時代には金城武は損をするが、 大人の男がもてはやされる時代になると、有利になる」 真の大スターというのは、みな大人の男性だよと、朱延平は笑いながら言った。 「トニー・レオン、ショーン・コネリー、ロバート・デ・ニーロとかね」。
金城武は、若いとき、朱延平が6本の映画に出演させてくれたことを 有難く思っていて、今でも会うと、ステーキ屋に誘い、 昔話に花を咲かせる。
20年前、ウォン・カーウァイ監督の「恋する惑星」に出演したことは、 彼の映画人生における重要な一歩となった。 「あのとき、お前大丈夫か、彼のあだ名は丸太ン棒だぞ、とよく言われたものだ。 奴は野心てものを持っていない、ぼうっとしてる、と言うんだ」
カーウァイはかつて、金城武とフェイ・ウォンは どちらも新しいタイプの俳優だと言ったことがある。 俳優の訓練を受けていないが、優れたボディランゲージを持っている。 「本当は、彼は色んな演技ができるんだよ」 「恋する惑星」によって、金城武は映画の分野に集中したいと考えるようになった。 ウォン・カーウァイは彼に演技の面白さを教えただけでなく、 俳優としての彼に評価を与えたのだった。 (続く)
時間がとれず、今日はここまで。 文中、四小天王の内、金城武が最年少とありますが、これは誤りで、 武は1973年生まれ、ジミー・リンが1974年ですから彼が最年少です。
BBS ネタバレDiary 24:00
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