NINJA-TOOLS
  
☆☆ 観音デス♪ スッキリ毒を吐き出して明日もガンバルぞ♪(・∀・)9 ☆☆
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※ 初めての方はHPの注意書きをご覧クダサイ。
■ そのロク。 ■

ものすごく脱線してるわねぃ。(-_-;)
ココで書いてるのも場違いな気ィするんデスケド…。
時間ばっかくって困ってマス。



ハイ。ペースダウン観音デス☆(まんまかョ)


彼と付き合い始めてすぐ、略奪女は店を辞めていた。
思い返せば。
バイトを始めてすぐに彼にちょっかいを出し、
数ヶ月でGETして早々に辞めた彼女。
仕事メインじゃなかったんかぃ。
思わず突っ込みたくなるほど早い展開だった。
いつものように仕事をしていると、
一緒にいた友達がアタイを肘で突いた。
「どしたん?」
振り向いたアタイの目に、
略奪女の刺すような視線が飛び込んでくる。
いや、大げさに言ってるワケではなく。
マジで刺されそうなイキオイだったの。(汗)


ワンレンに切れ長の目、そして色白。
和風美人というデスカ。
その時のアタイには、略奪女がヘビのように見えた。(酷)
こうなってみて初めて気づいたのだが、
彼女には妙に懐かれていた。
妙にというのは、他の後輩達と比べて違和感があったから。
この時の彼女の行動を考えれば、
牽制されてたダケのような気がする。
どうりでどうりで。
どんだけ懐かれても苦手だったハズだ。
本能では気づいていながら、自覚するまでに時間が掛かった。


当時、ドリカム大好きだったアタイ。
【決戦の火蓋】という曲が頭の中でリピートリピート。
アタイが略奪女の気持ちに気づいていたように、
彼女もアタイの気持ちに気づいていただろうとは思ってた。
だからといって、コレはナイだろう。
店の外からジィ―――ッと。
挨拶するでも話し掛けるワケでもなく、
ただただアタイを見つめていた。
ドレくらいの時間が経っただろうか。
略奪女は何も言わずに去って行った。


「……何だったんだ?」(´Д`;)
「怖かった………。」(>_<、)
「目は口ほどに…とは良く言ったもんで。」
「モノ言いすぎだよ。」
「何かあったんだろうか。」
「原因は観音サンでしょ…。」
「やっぱそうなる?」
「って、アノ目が言ってた。」
「せめて文句言ってくれればコッチもソレなりに…」
「おいおい、カンベンしてよ…。」
「だって怖かったんでしょ?」
「ホラー並みに。」
「私ならホラーを選ぶね。」
「作り物の方が可愛気あるよね…。」


ナゼだか妙な盛り上がりをみせる2人。
警告のつもりだったなら残念デシタ。
元カノ後輩にあんな顔されたなら、
胸もグッサグッサと痛んだだろうが、
アンタじゃ効果も殆どナッシング。
平然と他人から奪っておきながら、
何で自分が逆の立場になるとああなるのか。
もうちょっと覚悟しとくべきだと思うんだが。
と、当時のアタイは思っていたハズ。
そろそろ開き直ってきた頃合いだろう。


その日以来、マメに顔を出すようになった略奪女。
毎回同じように、店の外からアタイを見つめていた。
その間に、前髪を切った略奪女は老け顔から脱出。
とても可愛くなったおかげで、
気持ち悪さは半減した。
が、仲間を引き連れて来るようになった。
同じく以前ウチの店で働いていた彼女の友達。
おいおい。他人の恋愛にクビ突っ込むなつってんの。
アンタら何も関係ナイじゃない。
相変わらず話し掛けてこないのだが、
コッチを見ながら何やらコソコソと話しては帰っていく。
キモすぎデス…。( ̄Д ̄;)


で。
アタイはいつまでこうして彼女達に
見守られ続けなきゃならないのかしら?
イイ加減、本気でキモイコワイんデスケド。
言いたいコトあるなら直接言えっつーの。
清算すると言った彼に任せてたのが悪いのか。
根っから他人任せな性格だったアタイ。
どうなってるのか彼に聞きたいところだが、
待ってると言っちゃった以上聞けないし。(性格上)
それじゃ、自称経験豊富なお姉サンに聞いてみましょうか。


「身体だね。」(←イキナリ)
ハ?(≡≡;)
…つづく。
2003年07月31日(木)


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抗議などは受け付けません。 / 観音。