恋バナ端折って続き。
ハイ。観音デス☆
"そのニ"辺りまで引き戻し。 AB店長の店に入った新入社員A女。 とても仕事熱心なコ。 親友がアタイと少し距離を置くようになった気がした頃、 A女と親友が急接近し始めた。 A女もアタイに対してカナリよそよそしくなった。 アタイ、何か悪いコトしたカシラ? 親友に聞いてみたが、何もないよと返されるのみ。 でも何か不自然なんデスケド。 言ってくれなきゃ直せないわよ? でも何でもないならイイか。(←深く考えない性質)
ビミョーに納得のいかない親友の態度は置いといて、 親友と恋バナをしてる時のA女の視線が痛い。 誰か、アレをどうにかしてくれないだろうか? 目で訴えずに口でモノを申さんかぃ。 そんな時、仲の良かったO後輩から、 親友の好きだった男(A男)に、 アタイのコトで相談された、と聞かされた。 なんでそんな女みたいなマネすんだ。(ウガー) おそらくA女も気付いたんだろう。
別にソレは構わんのだが、 その敵意剥き出しの目は何なんだ? どうもアタイは前からこのコが苦手だった。 アタイも十分に嫌われているとは思ったが。 何を考えてるのかサッパリ分からない。 なのに普通に雑談しててもビリビリくるモノがある。 上辺ばっか取り繕ってる当たり障りのナイ関係って、 あんま(カナリ)好きじゃナイのよねぃ。
しばらく観察するコトにしたアタイ。 身の回りで変化が起きた。 しつこかったA男がパッタリと大人しくなった。 有難いとは思うが、何か寂しいわねぃ。(←自分勝手) でもイイか。 心置きなく親友の話が聞けるってモンだ。 最初はソレくらいに思っていたが、 A男の挙動不審に加え、A女の挙動不審が重なり、 マサカ…。という考えが頭に浮かぶ。
そして、アタイがA女と距離を置き始めた頃。 A女が体調を崩し始めた。 精神的なモノらしい。 AB店長が店までやって来てこう言った。 「Aチャンは観音チャンに憧れてるから仲良くしてあげてね。」 ハ?( ̄Д ̄;) ソレって大きな勘違いだと思いマスガ? ありゃ憧れてるって目と違うだろうよ。
腑に落ちないので、そのままAB店長に告げたアタイ。 「本人が観音チャンみたいになりたいって言ってたの。」 そう言われた。 っていうか。 何でそんなコトをAB店長がワザワザ言いに来るの? 「最近Aチャン元気がないから。みんなと遊んでないみたいだし。」 ………アタイのセイってか。(汗)
分かりマシタ。 ココはひとつ年上らしくデーンと構えて… いられるかぃ。(;−−)ノノ ┫:・゜’ 女の直感ってヤツデスカ。 A女が親友の恋愛相談に乗りながら、 コッソリ裏切っているコトに気付いてしまった。 っていうか好きな男のコトなんだから、 まずはオマエが気付かんかぃ。 が、親友は鈍感だった。( - -)トオイメ。 ある意味アタイも裏切ってたと言えなくもないので、 彼女の鈍感さ加減に救われていたのかもしれない。
A女も、最初は親友の為を思って動いたんだと思う。 というか思いたい。 ただ、頼まれもしないのに動くのはどうなんだ。 結局A男は親友の方を見るどころか、 A女を好きになったもよう。 ヒトの恋路に濫りにクビをツッコむなっつってんだ。 何の為に放置してたか分からんじゃないか。 思惑通りにヒトの心が動くんだったら、 とっくに2人をくっつけてるっての。 だからって、 本人達が好き合ってるのはどうにもならない。 デキちゃったならしょうがない。 親友には酷なコトだと思うが、 傷が浅くて済むうちにホントのコトを言ってやってクレ。 心の中で願っていた。
がしかしこのA女。 こーしろだとかあーしろだとか、 普通に親友の相談に乗っている。 っていうかアドバイス? あのー、モシモシ? 仮にも彼氏のコトを好きだと言ってるヒトにするコトデスカ? しかも今アナタが1番彼女の近くに居るワケデショ? 信用しきっちゃってるわよ? もはや理解不能。 アタイが是非とも近づきたくナイタイプ。 でも勘違いってコトもあるわよね。
そこで。 A女を昔から知っているO後輩に探りを入れてみた。 「Aチャンて彼氏いたっけ?」 「高校ん時の彼氏と続いてるハズだよ?」 「そうなの?」 「こないだ迎えに来てたみたいだし。」 「へー。」 つーコトは。 A男が勝手に迫ってるダケなのか? 無暗に疑って済まなかったねぃ、Aチャン。 アタイの気のセイだったなら何よりだ。 むしろ同情するよ。 頑張って彼を遠ざけてくれたまへ。 アタイはマリアナ海溝よりも深く反省し願った。
のも束の間。 2コ下の後輩から、 『相談があるんだけど…。』と呼び出された。 …つづく。
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2003年08月09日(土) |
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