NINJA-TOOLS
  
☆☆ 観音デス♪ スッキリ毒を吐き出して明日もガンバルぞ♪(・∀・)9 ☆☆
■ HP ■ ■ BBS ■ ■ 目次 ■  ■ メィル ■
※ 初めての方はHPの注意書きをご覧クダサイ。
■ そのジゥ。 ■

若さってスゴイデスよ。


ハイ。観音デス☆


A男は観音サンが好きらしいとAチャンが言った。
彼女がアタイを警戒していたのは、
アタイがBチャンを裏切っていると思っていたからだという。
Aチャンと彼女はBチャンにナイショで相談。
その結果。
Aチャンは張り切ってBチャンに宣言した。
『私が何とかしてあげる。』
AチャンはA男を呼び出した。
彼女は後輩と同じように2人を何度か目撃していたが、
Bチャンの為に会っていると思って黙っていた。
でも最近の様子を見ているとちょっと不安。


………。(; ̄д ̄)o゛プルプル。
親友の態度がよそよそしくなった頃を思い出した。
あのクソアマ…フザケんじゃないわよ。
こうなったら何が何でもシッポを掴んでやる。
気分は探偵から警察官へと切り替わった。
ヒトを陥れるようなヤツに容赦はせん。
そうと決まれば早速報告。
協力を申し出てくれた彼女も参加。
後輩の家に集まって作戦会議。


「で、どうすんの?」
「BサンがAを信用しきってるのが問題だよね。」
「2人が付き合ってるか分からないのも問題。」
「つーか高校時代の彼はどうなってんだ。」
「確かに一緒にいるとこ見たんだけどなぁ。」
「ま…まさか二股!?」( ̄ω ̄;)!!
「A男とは付き合ってはないと思いますけど…。」
「ソレも時間の問題。」
「はい…。」
「付き合ってるかどうかってのは後回しにしよう。」
「もし付き合ってなかったらAが可哀相じゃんよー。」


話は堂々巡り。
A男に同情しないコトもナイんだわ。
いくら気持ちを知ってるとはいえ、
告白されなきゃ振るコトもできんのだし。
「Bが告白すれば話は簡単なんだケド…。」
「それって振られろってコト?」
「………鬼。」(ボショ)
………何?(--メ)
「余計なコト知る前に振られる方が辛くないと思うけど。」


っていうかな、告白してもいないのに、
取った取られたってのも変な話で。
確かに友達の好きなヒトを取っちゃうってのは反則かもしれんが、
好きになっちゃったモンは仕方ないでしょ。
誰にも取られたくなきゃ1人で行動しろっての。
片想いの相手のコトを誰かに話すってのはね、
自分しか気付いてないかもしれない相手のイイ所を、
気付いてなかったヒトに教えるのと同じコトなのよ。
彼のコトなんざ全く眼中になかったコでさえ、
好きになっちゃうコトもあんのよ。
にも拘らず、自ら協力頼んどいて、
後で取られてビービー泣くヤツなど知ったコトか。
恋愛戦争をナメてんじゃないわよ。(←熱い)


「と、友達でなければガツンと言ってやるんだが…。」(ぉぃ)
…つづく。
2003年08月12日(火)


■ My追加 ■←エンピツ作家サマ専用お気に入り登録。



抗議などは受け付けません。 / 観音。