昼メロよりドロドロな展開デス。
ハイ。観音デス☆
それから数週間後のコト。 新入社員は各店舗を移動していたので、 当時AB店長の店にいたのはAB女だった。 大昔に書いた"ケンカをやめて事件"の勘違い女なのだが。 詳細を知りたいヒトは大昔の日記から探してクダサイ。(ムリ) そのAB女とB男が、本店のお使いの途中でアタイの店に寄った。
「最近、観音サンとBサン変ですよね?」 「そぉ?」 「BサンはAチャンとベッタリだし、 観音サンはOチャンといつも一緒でしょ?」 「………そうね。」(不本意なんだが) 「しかも観音サンの方が仲間多そうだし、 コッチでAチャン浮いてるみたいだし…」 (自業自得というんだ、ソレは。) 「ケンカ?っていうかイジメ?」 苛められてるのはアタイだっちゅーね―――ん!!
AB女の言葉に腹ワタが煮えくり返ったアタイ。 気付けばAB女がB男に何やらヒソヒソと耳打ち。 『観音サンが睨んでる…怖い。』 そう言っていたのだと、後に本人から聞かされた。 ただし。 どうやらB男が自分を好きになってしまった為、 アタイに睨まれていると思ったらしい。 相変わらずの勘違いっぷりにカンパイ。 つーか殴ったろか?マジで。
2人が仕事に戻り、店に残されたアタイとOクン。 「なんでこんな大事になってんの?」 「…さぁ。」 「私らは極めて普通に接してるつもりだが?」 「俺らも普通に話してますよ!?」 「昔からそうなんだけどさ…。」 「はい?」 「外野から悪者呼ばわりされるタイプなんだよね、私。」 「観音サンて良くも悪くも目立ちますからねぇ。 Aサンは大人しいし、か弱そうに見えるっていうか…」 「私はあんな腹黒女、今まで見たコトナイがな。」 「陰口は言うなってこの前…」 「ゴメン、つい本音が…。本人いても言うから許して。」 「言わなくていいです。でも、俺も内情知らなかったら騙されてたかも。」 「Oクンて騙されやすそうだもんね。」(←褒め言葉)
「ちょっと大人しくしたらどうですか?」 「私ってそんなに派手?」 「ヒトが集まってると中心にいるってイメージはあります。」 「Bチャンのコトで集まってるんだから中心はBチャンだろ?」 「そうとも言えますけど…。」 「まあいい、知らんヒトには勝手に言わせとこう。」 「いいんですか?」 「説明しようがないだろ、こんな状況じゃ。」 「俺ら、観音サンとBサンの関係って好きだったからショック…。」 「本人が私よりアッチを信じてんだからしょうがないでしょ。」 「やっぱ俺、許せないんですよねぇ。」
「A男のコト、黙ってた私が悪かったんだよな。 Aチャンからすれば都合いいだろうが。」 「Bサンて色んな意味で純粋ですもんね。」 「そういうトコも似てんのよ、うちら。」 「………。」 「何だ、その沈黙は。ツッコむならツッコめよ。」 「いえ、仲のいい姉妹みたいだって良く言ってましたから。 あんな楽しかったのに、もう戻れないんですかねぇ…。」 「戻りたいからアレコレ考えてんでしょ。」 男のクセにウジウジしてんじゃないわよ。 アタイがウジウジするヒマがナイじゃねェか。 頼りになる男はおらんのか―――。(フンガー)
その後、色々あってB男とは離れるコトにした。 色々の詳細はアッチに書くので端折りマス。 アタイとBチャンの関係は、どんどん悪くなっていった。 誰が言い出したか見当がつく所が恐ろしいが、 アタイがB男から離れたのがA男のセイだと、 アタイにとってはカナリ不名誉な、 かつバカバカしい噂を立てられたのが原因。 天地がひっくり返っても、 アタイがA男のコトを好きになるなんて有り得ナイ。 そして、Bチャンのアタイに対する警戒心を更に強めたA女は、 Bチャンの1番の理解者として、 今までアタイがいた場所をまんまと乗っ取ってくれた。
Bチャンの居ない時に、所構わずベタベタしている2人。 アタイの中でA女は悪魔ランクに位置づけられた。 大人しそうな顔してやってくれるじゃねェかコンチクショウ。 もう手段など選ばん。 アタイは行動を起こすコトにした。 …つづく。
|
2003年08月19日(火) |
|