何が何だかもうサッパリ。
ハイ。ラッキィガァル観音デス☆
手段は選ばないが頭は使わない主義のアタイ。 アレコレ考える前に本人に聞いてしまえ。 というワケで、Aチャンと話すコトに。
「私に何か恨みでも?」(←やっぱり直球) 「え?何ですか?」 「最近、変な噂流れてんだけど知ってるっしょ?」 「ああ……え?私のコト疑ってるんですか?」 エェ。そらもうバリバリ。 「出所がBチャンの周辺だってコトは分かってんのよ。」 「それなら○○サンとか他にもいるじゃないですか。」 …具体的に他人の名前まで出して責任逃れしようってか。 つくづく腹黒い女だな、キサマ。 「残念ながら彼女らとはキッチリ話ついてるんでね。」 「…嘘つかれてるんじゃないですか?」 そろそろ本気で殴ってイイデスカ?
「ソレはもういいや。で、どういうつもり?」 「え?何がですか?」 「A男のコト。」 「どういうつもりって言われても…。」 「単刀直入に聞きますよ。付き合ってるの?」 「えぇ?そんなワケないじゃないですか〜。」 その笑顔が胸クソ悪いつってんの。 「そう。じゃあコソコソ2人で会ってるのは何で?」 「Bサンのコトで色々話してるだけです。」 「へぇ。ソレで?」 「それでって?」 「2人はうまくいきそうなのね?」 「…そんなの私に分かるわけないじゃないですか。」 「だったら何の為に会ってんの。多少は分かるでしょうよ。」 「………。」 都合悪くなったらダンマリデスカ…。
「別にそんなの私の知ったこっちゃないケド。 ただ、Bチャンに何て言ってるか知らんケド、 Aチャンの言葉でBチャンが浮かれてんの知ってるよね?」 「………。」 「散々期待持たせといてドン底に突き落とすようなマネしないでよ?」 「それ、どういう意味ですか?」 「A男はBチャンのコトを仲間以上の目で見る気がナイ。違う? Aチャンがどうにかしてくれたなら礼は言うケド、 Bチャンが居ない時の2人の態度見てるとそうじゃないっしょ?」 「私達の態度って?」 何でもかんでもオウム返しするなっつーの。 言いたかないから大まかに言ってんのに、 キッチリカッキリ言わんと気が済まんのか。 アンタと話そうと思ったアタイがバカだった。 そろそろ疲れてきたので切り上げるコトにしたアタイ。
「BチャンがドコまでAチャンに頼んでるか知らんし、 AチャンとA男がどうなってるか知らないけど、 本気で応援する気がないなら余計なコト言わないでおきなね。」 「観音サンには関係ないと思いますけど。」 「そうね。Bチャンがアンタに裏切られて傷ついても関係ないわね。 でももしそうなったら私、関係ないって顔できないと思うの。」 「自分だって裏切ってたくせに…」 自分だって…?(−−メ) ピクリッ。 ナンダコイツナンダコイツナンダコイツ…。(←心の中でエンドレス)
「Aチャンの言う裏切るってどういう意味?」 「私、初めてA男クンと話した時、 観音サンのコト好きだって聞きました。 観音サンもA男クンの気持ち知ってたんですよね?」 「だから何?」 「A男クンがBサンのコト好きになるハズないって分かってたんでしょう?」 「ハァ?何言ってんの?」 「なのにBサンのコト応援してたじゃないですか。」 「私がAチャンと同じコトしてたって言うワケ? 悪いけど私はBチャンに期待持たせるようなコト言った覚えナイケド? それにね、ヒトの気持ちなんて簡単に変わるモンよ。 Aチャンの置かれてる立場で、 好きになるハズないなんてセリフがよく言えるね。」
「観音サン、B男サンと別れたんですよね? 私がA男クンと仲良くなったのが気に入らないんでしょう?」 …他の人間好きにならなきゃ別れちゃいけないんデスカ? やっぱオメェじゃねぇかコンチクショウ。 A男が誰と仲良くなろうがアタイの知ったコトか。 つーか仮にキサマのコトを好きになってたとしたら、 オマエの女を見る目はどうなってんだと小一時間問い詰めるトコだがな。 って、したらアタイも入るのか。(ぐっはー) 「あのね、私はアンタらがもし付き合ってたとしても、 ソレで2人がBチャンのコトを裏切ってるとは思わんよ?」 「じゃあ何なんですか?」 「もう何度も言ってんじゃん。いい加減自分で考えなよ。」 「意味分からないんですけど。」 「アナタに良心というモノがあるなら分かるよ。 んじゃ、そういうコトで。」(←耐え切れず退散)
とりあえず、不快な噂の出所が分かったダケでもヨシとしよう。 オマケに大体予想通りの展開のようだ。 アタイは次の作戦に取り掛かるコトにした。 …つづく。
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2003年08月24日(日) |
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