5行日記
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2002年11月01日(金) 邦画「狂気の桜」と東京国際映画祭「アンジェラ」

豊川さんが好きだったけど、豊川さんの映画は、映画館に行ってまで観たいと思わなかった。

でも、窪塚くんのは観に行く私。

最近、あちこちで突っ走り気味の言動で、共演者や音楽担当者にも「変わった人」とか言われてるし、なんといっても同世代(ちょっと上か)の慎吾ちゃんにスマスマで中途半端にパロられている。(一回目は笑えたけど、最近はちょっとくどいかも)

いつのまにアイタタキャラになってしまったのか。言わんとしようとすることは解るけど、それをあまりにも真正面から言ってしまうため、今のニッポンでは、煙たがれるんだろうな〜。それもニッポンがダメダメなところかもしれないけど。

この映画は、意外や意外、中高生男子が観に行っているらしい。私が観た回も、平日昼間って割には男子学生の集団が目立った。(ちなみに、客は少ないッスよ)

彼らに、窪塚くんの伝えたいことは伝わるんだろうか。伝わる前に「格好いい」とか思っちゃわないんだろうか。と心配になったりして。

高橋マリ子の恵子ちゃんがいかにもだけど良かったのが救い。あと、他にもいいところあったけど、ネタバレになるので控えておきます。

窪塚くんは、是非、髪の毛のばして、また癒し系キャラに戻って欲しい。
前に映画になったことあるけど「僕は勉強ができない」の秀美役なんてぴったり。(ちょっと高校生はきついかもだけど)

で、夕方からは東京国際映画祭のコンペティション参加作品「アンジェラ」を観た。「死ぬほどターノ」のロベルタ・トッレ監督のシチリアはパレルモを舞台にした麻薬密売をしている夫婦と一家のお話、実話らしい。

上映の後に、「テーチ・イン」とやらがあって、監督との質疑応答があったのだけど、一番びっくりしたのは、監督が女性だってこと。よく見りゃ名前は女性なのに、勝手に「ロベルト」と男名前に変換していた。

主人公アンジェラ並の美女で二度びっくり。しかもアンジェラのモデルとなった女性とはお友達らしい。それであんなにアンジェラの気持ちが描かれていたのか〜。

ラストについて、映画観た人と確認したいことがあるので、観た人はメールください(!?)






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