会うまではものすごく緊張して、 ものすごく気分が落ちていた。 特に理由もないのに『嫌われてたらどうしよう』なんて思ったり。
でも、私に気付いてくれた時、笑ってくれた。 私、ものすごく笑顔になっていたと思う。
会話はまだまだ敬語です。 同い年なのに、何故かお互い敬語になっている。 すこーしだけ、くだけてきた気はするけどね。 長く付き合いのある子達は、年下だろうとお構いなしにタメ口だ。 でも、なんでだろう?特に羨ましいとは思わなかったなぁ。
体調を崩し気味な貴方は、何故か私に『どうしたらいいでしょう?』と聞いてくれて、 私は必死に考えたけど、なかなか良いアドバイスが出来なくて、ごめんなさい。
でも、ひとつだけ良いこと聞けた。 すっかり喫煙者だと思っていたのに、 実は1度も吸ったことがない人だって分かったのです。 これ、私にとってはものすごくポイントが高い!(笑) 嬉しい情報でした。
きちんと目を見て話してくれる人。 真っ直ぐに顔を見て話してくれる人。 たくさんのプレッシャーを抱えながら、それでも前を見ている人。
会いに行って良かったと思った。 色々考えてしまうけど、やっぱり好きだなぁと思った。 たとえば何の見返りがないとしても、私はこの人の力になりたいなと思った。
それは、今まで感じたことのないような想い。 弱いところを守ってあげたいと、いつも相手に思ってきた私だけど、 今回は少し違う。
一緒に前を向いて行けたらいいのに、と。 弱さも力に変える手助けが出来たらいいのに、と。 そんな感情が芽生えてきてることに気付く。 もちろん、自分を犠牲にするつもりもない。
ただ、純粋に。 貴方の力になりたいと、思うのです。
だけど乙女心は複雑で。 今の私は嫌われることを極端に怖がっていて、 でも、力になりたいからやっぱり動いてしまう。 そしてやっぱり、出来ることなら一番近くで支えられたらいいのに・・・とも思う。
でもまずは。 貴方の体調が良くなりますように・・・。
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