ふたつのこころ

2008年10月12日(日) 秋の夜に思う。

出逢った時から、貴方が目標に向かって頑張っていることは知っている。
貴方が今、一番大切にしていることも知っている。

なのに私は、なかなか進めない現状を悲観してしまう。
思うように仲良くなれないことに落ち込んでしまう。

違うじゃない。
貴方と出逢えたのは、貴方が頑張ってくれていたからでしょ?
出逢うずっと前から、
私の知らないところで、
私の知らない人たちと、
私の知らない大きな山を越えながら、
貴方が前を見て頑張っていてくれたからでしょ?
貴方が違う道を選んでいたら、きっと出逢えてはいない。
私があの時あの子と別れたことや、それを乗り越えてきたからだけじゃない。

貴方が前を向いて、
私が前を向いて、
あの日、出逢えた。

去年の今頃は、まだ出逢ってもいないんだよ。
私は色んなことが重なって、ブログでだけは貴方の存在を知っていたけど、
まだ、出逢ってないないんだよ。

そう考えると、不思議だよね。
通り過ぎていたかもしれない、出逢い。

貴方に会うまでも、私は何人かの男性と知り合っている。
友達の結婚式、友達の友達、知り合いの紹介。
貴方と出逢った時だってたくさんの人がいた。

だけど、心が動いたのは、貴方だけだった。
目の前の色がキラキラと光って見えたのは、貴方だけだった。
今でも、あの時のことは覚えてる。
あの時の会話も、覚えてるんだよ。
すごいでしょ?


連絡がないのは、貴方が頑張っている証。
知っているのに、簡単には連絡が取れないからもどかしいの。

でもね。
今、貴方を諦めても、きっと他に心惹かれる人は現れないと思うの。
やっぱり、好きだし。
『メールする』の言葉を信じて待つことにするよ。

だから貴方は、貴方らしくキラキラ輝いていてね。


 きのう  ひび  あした


みかる [めえる]

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