ふたつのこころ

2008年10月10日(金) くっきりと。

会いに行って、しばらくは貴方を見ていて。
今日はすごく疲れていることが分かって。
そして、すごくトゲトゲしているようにも感じて。
温もりも柔らかさもないような気がして、笑えなかった。

話もせずに帰ろうと思った。
メールの返事がなかったことが怖かった。

でもなんでかな。
無意識に喋りに行ってしまった。

貴方は真っ先に『ごめん、メール書いてる途中で寝てしまった・・・』と言った。
一瞬『いや、起きてから送れるやん』と思ったけど、
気にしてくれてはいたみたいだから、それ以上はツッコまなかった。
『まとめてメールする』とも言ってくれたし。

やっぱり体調は良くないらしいけど、相反してテンションは高い貴方に驚いた。
私はちょっとテンション低め。
おかしいな、私、どうしたんだろう。

でも、貴方はやっぱりカッコ良くて。
貴方だけが特別に見える。
他の人はかすんで見える。ぼんやりとしか見つけられない。
なのに貴方という存在だけは、周りに人がいてもはっきりくっきりと見えるんだ。
不思議だけど、これは本当なの。

これが恋というものなのかな。


 きのう  ひび  あした


みかる [めえる]

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