ふたつのこころ

2009年03月09日(月) 気付いたこと。

友達と集まった時。
何故だか私は貴方のコトを話せなかった。

集まった子達はみんな既婚者で。
どちらかと言えば旦那様への不満に溢れていた。
それは幸せだからこその不満なんだけど、ドキドキ感に飢えていたみたい。
結婚すると、他人のコイバナで擬似恋愛するらしい。

なので、私のコイバナを待っていたみたいだけど・・・話せなかった。
話したく、なかった。

きゃあきゃあと、まるでワイドショーのような質問を受けたり、
触れて欲しくないところまで掘り下げて問われたり、
妙に煽られたりするのが、嫌だった。

こんな書き方をすると、友達を友達と思っていないみたいだけどそれは違うくて。

1対1で話す時と、数人で一気に質問される時とでは、聞く側の姿勢と言うか、気持ちが違うと思う。
大人数だからこその、勢いとかノリとか。
そういう中で貴方のことを話すのが嫌だった。

まだ、私の中でもユラユラと揺れ動くことがあるし、
やっと持ち直したペースなのに、また焦りそうになるのが嫌なの。

大切で大切で。
どうしようもない位、この気持ちは大切。
どんなに悩んでも、貴方は心から出て行ってくれそうにない。
だけど。
まだ、貴方に伝えられるほどの強さも持っていない。

他人から見れば、本当に遅いペース。
進んでは戻り、戻っては進み。
そんな感じ。

出逢って1年以上が経っている。
その間、私はすごくすごく温かいモノを貰い続けている。
1年前には想像も出来なかったくらい、温かいモノを貰い続けている。

今はまだ、そういうモノを大切にしまっておきたい。
心の中で、育てたい。
そんな感じ。

友達に話せなかったことで、貴方への気持ちに気付いた。
大切なんだって、気付いた。

貴方は、私が笑えばいつだって笑ってくれる。
そういう人。

今度はきっと、笑って会いに行くよ。


 きのう  ひび  あした


みかる [めえる]

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