Espressoを飲みながら

2002年01月15日(火) 雨と車内広告

 今朝は雨。

久し振りに電車で通勤することになりそう。
天気予報によると今日の昼くらいから降り出して明後日ぐらいに
回復するそうな。まあ天気予報の言うことだけれども。

秋になって暑さが一段落ついてから、ずっと通勤は晴れてる日は
できるだけ自転車にしていた。

自転車にこだわりがあると言うよりも、
自転車のほうが楽だからという単純な理由。

職場までは駅5つ。
ちゃんとした自転車なら無理なくいける距離。

電車にしても、取り立てて満員電車になるわけでもなく
嫌なタイプの人間がたくさん乗って来る訳でもないのだが、
車内の吊り広告が否応なしに目に入ってくるのが嫌いなのだ。

元々は、そんなに車内の吊り広告が嫌いでもなかったのだけれども
何時の間にか吊り広告には「不景気」とか「リストラ」とか
「テロ」とか「連続殺人事件」とか、こんなこと朝からわざわざ見たくも
無い、ということばかりになっていた。

第一そんなことはTVや新聞、ネットなどですでに見たことばかり。

いつも見ることは何時の間にか無意識へと刷り込まれて行く。
ただでさえ元気をなくしている通勤中の人々の無意識に朝っぱらから
「不景気」、「不安」、「恐怖」を刷り込み続けている。
現在、社会的なレベルで鬱や自殺が問題になっているが、
知らない間に無意識にイメージを刷り込むことのできるマスメディアや
広告にもその責任の一端があるのでは。

各電鉄会社には、もう少しポジティブな吊り広告を掲示していただけるよう
お願いしたいものだ。


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空遊 [MAIL]

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