Espressoを飲みながら

2002年11月14日(木) 京都の紅葉(嵐山の紅葉画象その1付き)

 京都まで、紅葉を見に行った。
京都は、広い。というか、余りにも見るところが多い。
とりあえず、嵐山と東山界隈に行くことにした。

 神戸から京都まで、どうやって行くか。
この時期だと、スルっと関西3daysチケットがお得みたいだ。
5000円で、近畿エリア(一部を除く)のほとんどのJR以外の
私鉄、市バス、その他のバス等に3日間乗れる。

ヤフ−で時刻表を調べる。嵯峨のトロッコ列車に乗りたい。
紅葉の京都は混雑するものだから、朝一番の列車に乗ることにする。
嵯峨駅8時28分発。午前5時台に家を出発することになった。

まだ暗い中、家を出る。まだそんなに人も乗っていない電車から
外を眺めている内に、すこしずつ明るみが増してくる。

十三から大宮までは通勤電車状態。周りは通勤の方々で溢れている。
私達は、喜びに満ちて、遊びに行く(笑)。

大宮から京福電車。途中で車内から、今年のノーベル賞受賞者田中さんの
勤める、島津製作所が見える。

京福の嵯峨駅前で降りる。「嵯峨駅前」という名前の駅である。
私は他に「駅前」と名の付く駅の名を知らない。
もしここの駅前で待ち合わせしたかったら、
「嵯峨駅前駅前で会いましょう」とでも言えばいいのだろうか。
若干の疑問が残るが、私が悩む必要のあることでもないので
放っておくことにする。

嵯峨駅前駅から歩いてすぐ、JR嵯峨駅とトロッコ列車の嵯峨駅。
ここは無敵のスルっと関西も通じない。嵐山〜亀岡までで片道600円
という非常に恐ろしい高額料金地帯である。それでも紅葉は見たいから
乗るし、亀岡に出ても何もすることを考えられなかったので往復券を
購入した。

トロッコ列車にはオープン席の車両と普通の車両がある。
寒いから片道だけオープン席、帰りはのんびり室内席にした。
この日の京都の寒さといえば、身を切るようだった。
車掌さんは、オープンの5号車をさわやかだと言う。
「紅葉なら5号車、風邪ひくのも5号車」とも言う。

 確かに紅葉はめっちゃ綺麗だった。赤さが違う。ディープレッド。
お陰でトロッコ列車と天竜寺界隈と嵐山で私のデジカメBandaiC@Mailの
容量、20枚を軽く使い切ってしまった。

その20枚を紹介したいが、一度に貼ると容量が容量なので、
今日はその内の一枚を貼り、今後更新時に残りを一枚ずつ上げていこう
かなと思う。

 では、今日の一枚。




 トロッコ列車の後は、嵐山散策。修学旅行生が多い。
人が余りに増えてきたので、昼食を食べに河原町まで出る。
河原町で飲茶を食べて、次は東山界隈へ。地下鉄東西線で蹴上まで。

 南禅時などの古刹名刹とか、哲学の道の紅葉を楽しむ。
紅葉ってこんなに美しかったのかしらと思う程。

 銀閣寺まで歩き、途中で御茶してバスで出町柳に出た。
そろそろ暗くなってきたし、朝早かったので眠たくなってきたので
家に帰ることに。

珍しく、23時にはバタンキューッ。

もみじの、夢を、見た。


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空遊 [MAIL]

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