2002年11月16日(土) |
記憶を携えしもの(嵐山の紅葉画象2枚目付) |
10年位前の友達の夢を見て、目が覚めた。 心斎橋界隈の、楽器屋やライブハウスや飲み屋で遊んでいた友達で、 大学進学を蹴ってヤマハ音楽院に進学したやつなのだが、 なぜそんな夢を見たのかは、わからない。すっかり忘れていたのだから。
朝起きたらすぐ顔を洗って、歯を磨いて、着替えて、朝御飯を食べて、 出掛けて、という暮らしをしていれば、夢のことなどすぐに意識から 消えてしまうことも多いのだけれども、最近の空遊のように睡眠と日常生活 の境界がかなり曖昧な暮らしをしていると、前の晩に見た夢は、 半日か1日くらい思考のバックグラウンドを漂っていたりする。
記憶、記憶、記憶。 記憶は突然戻ってくる。自分の記憶、遺伝的な記憶、過去生の記憶。 集合無意識の記憶、普遍的無意識の記憶。
記憶を振払いたい人もいれば、記憶を集めたい人もいる。
クリスタル・ヒ−リングを行う人々は、 アトランティスやム−大陸の記憶を携えたレコード・キーパーという 特別なクリスタル、内部に三角形の印のあるクリスタルがあるという。
仮に、そのクリスタルを手にした人々が様々な記憶を取り戻したとして、 クリスタルの内部に記憶が封じ込められているのか、それともその種の クリスタルに、人の記憶を司る中枢を刺激する働きがあるのか?
意識のある特定の層に触れると、通常ではコンタクトできない 記憶を呼び起こすことがある。それは必ずしもクリスタルを必要としない。 しかし、催眠、瞑想等の心理学的実験を行っている人達にレコードキーパーを 試してもらったら、ひょっとしたら興味深い結果が得られるかもしれない。
チベットには時代の必要性に応えて地中より現れる埋蔵経典というものがある。 どうしてそんなことが有り得るのか、説明することは難しいが、最近日本でも よく話題になる「チベット死者の書」も、埋蔵経典の1つだそうだ。
さて、嵐山の写真の2枚目。

テレビでも京都が連日で特集されている。行ったばかりだけれども、 結構見てきたつもりだったけれども、行ってないところがたくさんありすぎ と思った。街全体が紅葉に染まるような、そんな感じの紅葉巨大都市。
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