坐骨神経痛&腰痛(BeBe)
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2002年05月24日(金) 常連患者?

病院の事務手続きは、入院の時は10時に手続きをすることになっている。
今までの経験からブロックの時間を聞いていたから、10時に手続きをしても病室で時間を待つだけで内もない事は分かっていた。それが辛いので、病院へは11時頃に行った。
はじめの頃は、体調の事や入院時の病棟内の事分かっていてもいろいろと説明がある。ところが、この日は何もない。入院の受付へ行くと、病棟へ連絡があり迎えもなくていつもの病棟へ一人で行くようにと言われる。病棟のナースセンターへ行っても病室の部屋番号を言うだけ。考えても仕方がないので、病室で着替えをして待つ事にした。

ブロックの予定時刻より30分ほど遅れて看護婦さんが迎えに来た。病院内を移動するだけなのでオペ室への移動は歩いてゆく事にした。初めてのオペ室なので、少しドキドキしていた。入り口で手術着に変えて履き物も変えて、雑菌を遮断するんだと思った。帽子もつけた。
オペ室はすごく広い、ベットはレントゲン室のものよりまだ幅が狭くて横のなるのが精一杯のものだった。
血圧計、心電図、などの計器を身体に取り付けられて、次に身体を動かないように看護婦さんが押さえつけていた。
病棟の処置室でするのとは様子が違うので、不安感で終始ドキドキとしていた。
処置内容は同じなので、治療時間は殆ど同じくらいだと思う。

治療結果は気のせいか少し楽になったような気がした。オペ室で処置が終わった後、医師から退院はどうするか聞かれたので明日帰りたい事を伝えた。

21時頃(消灯時間)になって様子を見るために、病棟内を歩いてみたりロビーで座っていたりしていた。脚の症状はあまり変化がなく、座るとやはり痛みがあった。痛みを感じると今度もやっぱりダメなのかと思う。
様子がどちらになっても明日は退院するつもりでいた。考える事は毎回同じ事の繰り返しだった。
この日も眠る事が出来ず、23時ごろ、24時半頃に一錠ずつ追加して眠剤を飲んだ。日に3錠も飲んだのは初めてだったので、少し不安はあった。何かあっても、病院だからと言う安心感があったのかも知れない。
同室の人のいびきとTVの付けっぱなしのために、普段以上に眠れない夜を過ごした。

翌日、退院の意志を看護婦さんに伝えたけれど「当直の医師に聞きます」と言ったままなかなか返事がこない。同室の人のTVが気になって止めるかイヤホンにして貰う様に頼むが「はいはい」と言うだけで何もしない。
土曜日だから担当医師はいないし、脚の様子はあまり良くは無かったけれど言っても意味もなく退院が延びるだけだから、少し強行に退院の行動に出た。
初めての事だった。
ナースセンターの事務の係の人に、退院の準備を済ませた上で帰る事を伝えた。
初めて、あわてたように婦長さんと当直医が駆けつけてきた。
そこで、昨夜からの出来事を伝えると「看護婦さんもみんな知っている人だから」と言っていた。脚の痛みの事は会話の中に無かった事が残念だったけれど、少しイヤな気分で病棟を後にした。


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