坐骨神経痛&腰痛(BeBe)
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何に対して不安なのか、それも分からない。ただ漠然とした、不安感が襲ってきてくる。その気持ちから逃げ出したくて、バイクに乗ったり眠剤を飲んだりしている。 昨日も小雪がちらついていたけれど、一人で何もする事がなくて、遠くへ出かける事が出来ない。だから、バイクのエンジンをかけて、家を出た。行き先も無く走り易い道を飛ばしていた。同じ道をUターンしたり、周回していたりして時間をつぶしていた。何度も事故を起こしているから、速度をあげると危険なのは、肌身で感じている。前回の事故の後も、未だに痛みがとれない。
長女の部屋をのぞくと、家にいた頃と変わっていない。ただ、どれも使っていないから、物置の中の様だった。でも、かたづけてしまう気にはならない。 家にいなくても、それなりにやっているだろうから、心配はしていない。
長男は連絡が途絶えがちだし、就職もキチンとしていない。年末に起こした事故の事が、まだ全ては解決していないようだ。病気の事もハッキリとしない。 昨夜、突然のメール。 内容は幼い頃の思いで話だった。なぜ、急にそんな昔の事を言ってきたのだろう? 家を出て2年、未だに「なぜ、そうしたのか?」理由が分からない。聞いても返事がないし、仕方が無いと諦めている。
不安感。 それは「叫びたくなるほど」の意味不明な感情。不安感を誤魔化すために、バイクに乗ってアクセルを開ける。直線はあっという間に終わって、カーブが近づく、転倒の怖さから速度を落としてしまう。ヤケになっていながら、そんなところは冷静に保身が働いていまう。速度が上がって、前方に注意を向けているから、メーターはほとんど見ていない。速度は体感速度だけになる。 危険と背中合わせで、不安感から逃げ出しが、その時は出来ている。
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