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■ あみっちに間違えられた猫
夕方、ちょうど夕飯の支度をしているときにインタフォンが鳴ったので、リュウに出てもらった。
ドアを開けた途端ににゃあにゃあという猫の声と、「このコ、リュウクンちの猫じゃない?」という聞き覚えのある声が……。「違う。うちの猫は見つかった」「え、見つかったの?」「うん、みんなにも話したよ」「そうだっけー?」。 行ってみると、保育園のころからよく知っているリュウのクラスメイトで、近所で見つけて抱っこして連れて来てくれたのだそうだ。
確かに黒白猫ちゃんだが、鼻の周りが黒くて全体的に黒の比率が高い。どちらかというと、ポッポのお母さんの雅さんに似ている。かなり大きい。人馴れしているし首輪もしているので、どこかの飼い猫だろう。 大人しく抱っこされて、にゃーにゃーと鳴いている。「なんで、こんなところにいるですかー。これはどうしたことですかー」とでも言っているような、情けない声で、思わず笑ってしまう。 見つけた場所まで連れて帰ってあげてね、とお願いした。
と、終わる話なのだが、このところ立て続けに報道された猫の虐待のことを考えると、笑ってばかりもいられない。「完全室内飼いで」には(事故や病気のことなどを考えても)全面的に賛成なのだけど、現に外にいる猫たちが面白半分や腹いせの標的になるのは、とてもつらい。嫌いだから、という理由で、何の痛痒も感じないで排除してしまう人がいるのも、哀しい。 特に野良猫と呼ばれている猫たちは、好んで野良になったわけではない。人間に飼われていた猫が捨てられて、野良になる。
私が大金持ちだったら島をひとつ買って、行き場のない猫たちの島にするのになあ、と言ったら、リュウに「そういうことを考える人は、まず金持ちにならないね」とあっさり切って捨てられてしまった。 しかし、人のことはそうやってバッサリやるリュウも、TVで「豪邸拝見」みたいな番組を見るたびに「これだけ広ければ猫御殿がつくれるのにねえ」と言っている。ま、親も子も金持ちにはなりそうにないってことか。
◆先週から肩が痛いと思っていたら週半ばぐらいから腕が痺れて、上がらない、パソコンのキーボードが打てない、で、四十肩とか五十肩の類かと思って病院に。結果、筋を違えていたのに無理をして悪化した、と判明したが、いつもより重いものを持った、ということもないので、多分、筋力が思った以上に衰えているのだ、と、これはこれでショックだった。
6日(木) * 朝−お握り(シャケ&梅干)、ソーセージ、トマト、ワカメとネギと卵のスープ * 夜−タコのサラダ(塩こしょうをしてよくもみ、焼いて削ぎ切りにしたタコをオリーブオイルとレモン、ガーリック少々で和え、スライスしたトマトに乗せる)、 豚肉香草焼き(生バジル・セージ・ローズマリー)withレタスとベビーリーフ、メカブ納豆、オニオン入りコンソメスープ
7日(金) * 朝−お握り(桜海老と梅干&しゃけ)、切り昆布入り卵焼き、ワカメと豆腐の味噌汁 * 夜−いくら丼、シーフードと豆のサラダ(エビ、タコ、ホタテ、いろんな豆の缶詰、刻みトマト、インゲン、生バジル&オレガノ、オリーブオイル、塩コショウ、レモン少々)、レタスとブロッコリーのスープ
8日(土) * 朝−おろしいくら、ミックスベジタブル入りオムレツ、ワカメと麩の味噌汁 * 昼−ヤキソバ(豚肉、ムキエビ、ピーマン、ニンジン、いんげん、ナガネギ、しいたけ)、ワカメとベビーリーフの中華風サラダ、レタスとトマトと卵のスープ * 夜−焼肉(カルビ、ハツ、ミノ)withいんげんとモヤシ炒め、小松菜の煮びたし、ワカメとネギと麩のスープ
2002年06月08日(土)
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