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■ ポッポはやっぱりゴジラだと思う12月
TVで「ゴジラvsメカゴジラ」をやっていたので、見た。毎年、この手のお正月映画は必ず映画館で見ている怪獣映画オタク(笑)の親子だが、今年の正月はリュウと私が立て続けにインフルエンザ(たぶん)にかかってダウンしたので見損ねていた。
この年末から正月にかけて公開されるのが、前回の続編的な位置付けだと聞いていたこともあり、「こりゃ、みなくっちゃ」と(しかしミーハーな親子だ)。突っ込みどころは多々あるが、メカに感情移入するあたりはいかにも日本的だなあ、とか、遠隔操作のメカゴジラに、最後、人間が乗り込むあたりは、脈々と続いている「ガンダム」系アニメや戦隊もののテイストなのかしらと思ったり。なかなか楽しかった。
で、やっぱり、ポッポはゴジラだよなあ。ゴジラのあの、重ったるい動き方とか、キロンと目を剥く様子とか、恐怖の怪獣のはずなのに妙に愛嬌のある仕草とか。 その辺が、とてもポッポと似ている。
だいたいゴジラは、別に人間社会を征服してやろうとか、のっとってやろうとか、殲滅してやろうとか思っているわけではなく(この辺が、完全に異性物と敵対するハリウッド映画との違いじゃなかろうか、と思ったりするのだが)、単に自己の生存のために、エネルギー源である原子力発電所を襲ったりしているだけなのだ。つまり、「腹減ったから、なんか食わせろ」という単純な生存本能に従って行動しているだけなのに、なまじでかくて、しかも食い物が原子力だから、大騒動という……。
この辺の理不尽さも、猫並み外れてでかいだけに、新入り猫からは怯えられる(でも、性根は甘ったれの赤ちゃん)ポッポの悲哀とよく似ている(と勝手に私が思っているだけだが)。 そりゃ、ポッポがズンズンと近寄ってきたら、たいていの猫はビビってしまう。だって、小熊かとおもうほどでかいのだから。本性は、我家で一番か二番目にチビのキラリンに追いかけられて、「ひにゃー」と鳴いて逃げる臆病ものなのだが、そんなことは、わからない。
ゴジラも、いじめられるのわかってるんだから、正月のたびに日本に近づくなよなと、つい言いたくなってしまったりもするのだが、これが我家の正月行事なので、今年も元気にお出まし願いたいものだ、と。で、リュウと「やっぱり、ポチだよな」と言いながら映画館でゴジラを見たいものだ、と。切に願う、12月だった。
◆肩が痛い。脱臼の後遺症か、単なる肩凝りか、はたまた五十肩かは、不明だ。いずれ治るだろうと楽観しつつ、つい肩を酷使して「あいてて」と言っている私に、リュウが「年なんだからさあ、おいらがフォローできないような無理、すんなよなあ」と言うもんで、ちょっとショック。
* 朝−鶏唐揚げwithブロッコリーのチーズ焼き、じゃがいも入り卵焼き、プチトマト、大根のみそ汁 * おやつ−トースト * 夜−ラム肉とピーマン炒め(玉葱)、豚挽き肉とグリーンアスパラの春巻き、トマトとキュウリと蕪のサラダ、大根の明太マヨ和え、大根菜とエリンギの卵スープ
2003年12月02日(火)
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