にゃんことごはん
ごはん



 棒鱈とかまぼこと鶏肉を蹂躙された、元旦の悲しきお節

元旦の食卓、一応、形だけは整える。リュウなど、お年玉だけが目当てで神妙にしているのがおかしい。

例によって、ニャン、ショー、練々は食卓にスタンバイ。一緒に、明けましておめでとう。すかさず、お節をくまなく点検。今年は棒鱈に人気が集まる。海老に、ヒゲをひくひくさせるニャン。猫たちには、桜海老の鰯の丸ごと煮が、お正月のご馳走ということで供されるも、さっさと平らげてから、また食卓に戻ってくる練々とポッポ。

途中、私が席を立ったわずかな隙に、かまぼこ(というか、魚のすり身の蒸し物)が拉致された。ポッポはひと口で、パクリ。練々はそのおこぼれの欠片をパクパク。「止める暇もない素早さだった」とは、リュウの目撃談。「油断も隙もないね」と笑っている間にも、煮物の鶏肉が宙を舞う。練々など、箸でつままれたものにはすべて戦いを挑むので、紅白膾までくってしまう。で、微妙な顔をしていた。もしかして、こいつは味音痴か?

あみっち、ジュリナ、キラリンの女の子組は、男の子組が散々食い散らかした後にやってきて「新しいのをくれ」と騒ぐ。で、悠々と食べると、それぞれ隠れ家に戻って行った。

気まぐれ更新の「にゃんことごはん」も、四年目に突入。毎日書いているわけではないので、なんの自慢にもなりません。今年こそは、画像をなんとかしたいものだと……。いや、その前に大掃除のドサクサに紛れてなくしてしまった、デジカメのスマートメディアを探さなくては……。

2004年01月01日(木)
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