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■ お供えおせちがなぜかなくなっている元旦の怪
何の因果か大晦日まで仕事だった。おまけに帰宅は、連日20時とか21時とか 22時とか。ロクに大掃除も、お正月の準備もできないままだった。
が、よくしたもので、クラブチームの練習が休みに入ったリュウがドア拭き窓拭きをやってくれて、おまけに大晦日の日には家中掃除機をかけたうえに布団まで干してくれていた。さすがに少し早く帰宅できたこの日、これから掃除機をかけて、と考えていたものだから、ちょっと感激……。たとえドアの影に猫の毛玉が残っていようと、そんなことはたいしたことじゃない、という気分だった。 清清しい室内で、練々は以前ポッポがねぐらにしていた隠れ家に、ショーは猫用炬燵に、ニャンは一人用あんかでぬくぬくしているリュウの膝の上に。 そしてあみっちときらりんは、私のパソ下のミニホットカーペットで、なぜかあっちとこっちに離れて、それぞれ寝ていた。
少しずつ下ごしらえはしていたおせちを大晦日に一気に仕上げて迎えた正月。 「ジュリもポチも田つくり好きだったよね」と言いながら、お供えする。ついでもカマぼこも少し。
おせちに興味津々なのは練々だけで、ショーはテーブルの上で猫缶を食べるだけで満足し、ニャンは点検をしただけでプイと去っていってしまった。 落ち着いていると言えば落ち着いているのだけど、ちょっと寂しい。
その後、暮れに録画していたゴジラをリュウと突っ込みながら見て、そのまま転寝して目覚めたら、もう暗くなっていた。 ふと見ると、ジュリナとポッポにお供えしていたおせちがない。きれいさっぱり、カラ。 あまりにカケラもなくなくなっているので、思わず笑ってしまった。
犯人は、いつもなら真っ先にカリの袋や缶の蓋を開ける音でやってくるのに、今日に限ってこなかった某白猫であろう……。
◆毎年、変わり映えがしないうえ、超手抜きのおせち◆
<<一の重>> かまぼこ、伊達巻、たつくり、ニシンの昆布巻き、ごぼうの梅煮 <<二の重>> 紅白膾、菊花蕪、海老(刺身)、ホタテと大根の酢の物、水菜といくらの和え物 <<三の重>> ローストビーフ、焼き豚、鰆の黄身焼き、ブロッコリー、カリフラワー
その他 煮物(たけのこ、里芋、にんじん、こんにゃく) 雑煮 大根、にんじん、セリ、鶏肉
今年は、数の子と黒豆と栗きんとんはパスしてしまったうえに、伊達巻はちょっと失敗してしまった。でも、ニシンの昆布巻きは意外と好評。
2006年01月02日(月)
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