にゃんことごはん
ごはん



 涼風にほっと一息 夏の後、冬来る前の穏やかな日々

寒さ暑さも彼岸までの言葉どおり、というのも、昨今の厳しい残暑のなかでは珍しいような気もするのですが、今年はお彼岸からぐっと過ごしやすい毎日です。このまま残暑のぶり返しもなく、秋本番になって欲しいです。
年年歳歳、夏の暑さが堪える悲しさよ。

この夏は暑い時期が長かった割りに。夏恒例のニャンちゃんおしっこ出ない事件もなく、平和でした。やっぱり超のつく軟水がよかったんだ、うん、と自己満足。ほんとのところはわかりません。元気で食欲があってくれれば、言うことなしです。
痩せたショーちゃんも、少し体重を戻してくれました。やっぱり高カロリーフードが効いたんだ、と喜びたいところなんですが、ニャンと練がそれを気に入って狙う狙う……実はこの夏、練は少し痩せたので大目に見ていたら、なんでボクだけダメなの?的にニャンちゃん拗ねる拗ねる……気をそらすのに四苦八苦です。
そういった諸々を踏まえると、各部屋の扉を閉めて、それぞれの体調に合わせて管理できるようにしたほうがいいんだろうなとは思うのですが、既に我が家は猫さまがいつでも好きなときにどの部屋にもいけるように、トイレ以外のどの扉もオープン、という仕様になっているので、これを変えるのはけっこう大変かもしれません。

思えばリュウの部屋もcloseしたのは、雅(当時はフィズ)さんと公太郎(当時はザビエル)さんをお預かりしたときだけです(お預かり期間中、リュウは居間で寝起きしていたのでした)。
それ以外は常にopen。暖簾で目隠しはしてましたけど。小学生のころはともかく中学高校の思春期のころも、特になんの苦情も言われなかったのでそのままだったのですが、考えてみればけっこう珍しいかもしれません。
と言って、私が日々、遠慮なく出入りしていたかというと、そんなこともなく、一応、年頃の息子に多少は気を使ってはいました(というか、今も気を使ってはいます。もう二十歳過ぎの大人ですから。でもドアはopen、暖簾で目隠し。猫さまのためw)。
昔も今も、自由に出入りしているのは猫だけ。人間同士の兄弟も、大人になれば部屋を分けたりするのでしょうから(うちは一人っ子なので、よくわかりませんが)、猫というのは我が家では治外法権的な立ち位置にいるんだなと改めて思います。

そうそう、先日のスジ肉は、1/3をジャガイモと玉ねぎと水煮のトマト他、香辛料で仕上げにトロ〜リチーズで洋風、1/3をコンニャク、豆腐、長ネギ他に七味を効かせてで土手煮、1/3を竹の子、油揚げ、にんじん、だいこん、じゃがいもで甘辛煮にして、それぞれ平らげました。
涼しくなったので煮込み料理が恋しいです。そろそろハチノスでトリッパを作りたい、コーンビーフもなくなるのでまた仕込みたい、鍋やクリームシチューにはちょっと早いけど、あっさりポトフだったら、そろそろいけるかな、とか。食いもののことばかり考える、秋の日々です。

2012年09月29日(土)
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