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■ 秋晴れの陽射し柔らか風涼し 天に昇れよ清らかな魂(たま)
今日、逝った、とある仔に。
ごはんはキリスト教の学校に通ってはいましたが、洗礼を受けたわけではないので信者ではありません。両親は、ごはんの通っていた学校が縁で、ごはんが高校生のころだったか(すっかりウロ覚え)洗礼を受け、カトリック教徒になりました。
で、確か宗教の時間に教わったこと……魂を持つのは人間だけ。
八百万の神々の住まう国でキリスト教とは無縁な幼少期を過ごしたからか、どうも、動物にも物にも魂が宿っているという感覚が抜けず、いつも宗教の時間にう〜むと唸っていました。
長じて、キリスト教で言うところの魂は、神との契約に基づいて初めて成り立つ魂で、天地に須らく宿る魂は、言葉は同じ魂だけど、まったく定義の異なったものなのだ、と解釈するに至りました。
ごはんは洗礼を受けなかったので、神との契約に基づく魂は得ていません。 きっと死んだら、猫や犬や虫や土草や古道具や……そんなものといっしょくたになるんだろうな、などと思います。 できれば、虹の橋の袂で先に行って待っててくれている(はずの)仔や今は生きているけれどいずれ寿命を迎える仔たちと再会できるといいな、なんてことも思います。
が、息子のリュウとは特に再会したいとは思わないのが不思議。死後にまで再会したいほど執着するとかキモイし、それほどの遣り残し感とかがあっちゃったらダメぢゃん、みたいな。 ああ、でも、犯罪などで理不尽に失ったりしたら、思うのかもなぁ……。
ともあれ、ごはんは大飯食らいの大学生のご飯作りに忙しいのでした。
朝は早い日なので、レンコンとジャガイモの味噌汁にニラを散らして、あっさり系の出し巻き玉子がおかずという軽め(お茶碗山盛り一杯)。 お弁当は、ハンバーグサンド、ソーセージサンド、それとパン屋さんのコロネ(カスタードクリーム)&チキンソテーと水菜のライスバーガー、筋子のお握り、浅漬けキャベツとキュウリの和え物、大根の酢漬け。 夜は、久々にトリッパを作りました。ハチノスが手に入ると作るのですが、今日のは、以前、まとめて買ったとき下ごしらえだけして冷凍していた最後のものを使用。また買っておかなくちゃ。香味野菜が少なめだった分、安く買ったトマトの水煮をたっぷり使い濃厚な仕上がりに。肌寒くなると、煮込み料理がおいしく感じられる幸せ。
2012年10月09日(火)
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