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■ 柏餅 風呂には菖蒲 子供の日 とっくに子どもじゃなくなってるのに
うっかりしていたというか……習慣とは怖いというか……。
子どもの日の前日土曜、買い物ついでに菖蒲の葉を買って、柏餅は買い忘れたなぁと思いつつ帰宅。翌日曜日、「お風呂に湯をためるとき菖蒲の葉入れてね」と言うと、リュウが「子どもの日かぁ」と言いつつ「もう大人だけどね」
そうでした。去年成人式も終わったんじゃないか!
リュウが中学生になったぐらいのとき、もう菖蒲湯はやめようかなと思ったのですが、ちょうどサッカーの練習試合で鼻を骨折したこともあり、まだ怪我もあるし、ま、いっか、と続けてきた子どもの日の習慣。 さすがに鯉のぼり代わりの人形を飾るのはやめていたのですが、結局、一昨年まで菖蒲湯は続いていました。その二週間後がリュウの二十歳の誕生日で「来年はもう子どもの日もないか」と思ったものです。
去年は「今年はもうやらないぞ」と思っていたので、忘れずに済んだのですが、今年はいつもの習慣で菖蒲の葉を買ってしまった、という次第。なんだろう? すねかじりの学生とはいえ、子どもだと思っているわけではないのに、習慣だけが残っているという……。 菖蒲湯は気持ちがいいので、ヨシとしよう、そうしよう。
それにしても、子猫から一年で大人になってしまう猫たちは、年老いても可愛いまま、ついつい我ながら気持ち悪いぐらいの"猫なで声"でしかも赤ちゃん言葉で話かけてしまっても、問題なし。 他人が「うわ、気持ち悪!」と思っても、家の中のことだから関係ありません。
「はぁい、ニャンちゃん、おはよ。ん〜〜〜ちゅっ」とか「ぶーたん、目やにがついてまちゅよ〜、ほ〜ら、きれいきれい」とか「ショーちゃ〜〜〜〜ん、ショーちゃ〜〜〜〜ん、かわいい〜〜しょ〜〜ちゃ〜〜ん〜〜〜」とか「き〜ら、きらきらき〜らしゅけちゅわ〜〜ん、いいこいいこかわいいいいこ」とか。自分で書いていて「馬鹿か?」と思うのですが、猫を前にしたら、そんな理性はどこへやら。 実際にはもう70歳ぐらいの爺や婆なのに、ね。 だって、可愛いは正義。だから、猫は正義。
2013年05月09日(木)
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