のんびりとした生活は罪悪感 2001年07月24日(火)
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午前中は恐竜の本を読んだりした。
午後は絵を配達しに銀座へ行った。会社の経理の方が「癒し系ね」って気に入ってくれたので。ちょうど良いタイミングというのか、仕事電話が何本か重なっていたので、折り返し連絡を2本ほどして引き継いだ。
帰りの電車でAERA〜横尾忠則を読んで、
夕方、保育園の帰りにチビを連れて久しぶりにいつもの喫茶店に。
夜、ガチンコを見てしまった。
ボクシングとアイドル学園。アイドル学園を見て、なんか身につまされた。
「もののけ」もそうだけれど、制作者はみんな生活削って作品作っている。
それは分かっていたけれど、愕然とした。
一人だけ楽して抵抗しているつもりだったけれど、やっぱり馬車馬のように制作に身を投じるしか道はないのか。
日本という国、他の国、違いはよく分からないけれど、私はこの忙しくいつも時間にせっつかれるような生活や人生観がイヤだ。でもそれはイヤだとも言っていられないので、大抵は締め切りと闘いながら仕事をする。
もう少し、自分のペースで事を起こせないものか。それは許されるのか。
許されなくてもするべき事なのか。その方が風当たりは強いが、それに耐えられるのか。
その前に、私は何を描きたいのだろうか?
ここ数日、制作から離れているので、またこの袋小路へやってきてしまった。
お礼状もまだ終わらない。
by HPY
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